内容説明
世間では僕のことを“露出者”と呼ぶ。なぜなら、名前と写真、自宅の電話番号入りの個人広告を雑誌に出したから。以来、電話の嵐。「マグロさん、ボク、カツオです」などの名前ジョーク、「カツ丼三つ」などの出前ジョークから、「ぶっ殺すぞ」「特ダネ買ってよ」「3Pしませんか」まで、アブない電話が一カ月で千本!ちょっと危険な爆笑エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆか
26
随分前の著書とは言え、露出度が半端ない。雑誌やティッシュに自分の電話番号を載せ、イタズラ電話が何本かかってくるのか調べたり…。エロい事と自分の電話番号や収入なんかを露出する話に終始してるんだけど、結婚相談所の話なんかはなるほど〜〜へ〜〜と思いながら読めた。ま、随分前の著書なので、今とは違ってるとは思えるけど…。電話番号の露出なんて、個人情報にうるさい今の時代ならば絶対に許されないんだろうなぁ〜。ある意味体を張ったデータではある(笑)暇つぶし程度に読むならお勧めですが、得られるものはないです(笑)2016/12/11
chieeee-
6
かなり昔の本ですが、自分を使用した実験&体験談が主でノンフィクション物です。自分の電話番号を新聞に載せたり、借金事情を載せたり、本当に露出狂です。この頃はナンバーディスプレイがないらしく(途中で始まった頃のお話もあります)、出てみないと誰だか分からない。ま、ディスプレイがあったとしても、知らない人からかかってくるので意味はないような気もしますが…。自分を切り売りしてて、隠す者がない人はきっと本当に強いと思う。最近の活動を調べましたが、露出は終わってますね(笑)2021/12/30
すぎえ
0
なんというかいわゆる実験モノ。ゲイ雑誌とかに個人広告を出してみて反応を楽しむてきな。作者の生い立ちがかかれているのだけれど、変態の生い立ちをきいてもなぁ。。。はぁ、、、。2009/04/23




