内容説明
父親が家庭から隔離されて久しい。父親が子育てに関わることにより子供、社会はどうかわっていくのか? 失われた父親の復活を説く子育てエッセイ!
※本書は、一九九九年二月に海拓舎より刊行された単行本『ママとパパに聞かせたい27の話』を改題し、文庫化したものが底本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てくてく
4
小説家修業時代に結婚、子を得た著者が育児担当した体験を踏まえ、父親による育児が行われる意義と、楽しさなどについてつづった本。手軽に読了できる本。2016/09/01
読み人知らず
3
スズキコウジの本でこんなに読まれていないものがあったとは。確かに薄いし、内容もそんなに面白くないのかもしれないけど、俺は好きですよ。この人の教育、人生観が触れやすく描いてあるし、いいとおもう2013/02/26
Hiroki
1
図書館の電子書籍から。著者は主夫を経験し、仕事も成功した特殊なタイプに分類される方。成功したからこそ美談になるような記述もあり、全てに共感は出来ないが、「雑な子育て」は精神衛生上、大変大事♪2016/10/26