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内容説明
女が生まれなくなった世界。国家は女性化政策を始める。真臣の親友・健二は女性に改造されてしまい…!?親友にドキドキ?なTSラブストーリー!遂に完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sion
9
電子書籍にて。 綺麗な絵柄と心情の描き方で世界のあり方まで書かれていた本。今の世の中も女性の方が少ないみたいだしどうなるんだろうか?と考えてしまいました。2015/04/18
歩月るな
8
セリフの無いコマの表情が本当に切ない。ミーコのセリフも聞いていると辛い。お姉ちゃんも苦しんでた。お風呂のシーンの何とも言えない緊張感がすごい。その辺りは本当に。――何か、背中で語るのが男、男は背中で語るもの――っていうのを暗に感じた気がする。お父さんも、花火をしてるだけだってセリフは背中越しに伝えていただろうから。とすると、背中で語る親父ってのも良いもんだなぁと。エピローグのはその点で解釈してみる。お父さん……意識は脳と心臓どちらにあるのかな。姉ちゃんやミーコの事もあるので、三巻まで続いて欲しかったです。2014/06/09
イーダ
8
ハッピーエンド・・・なのかな?できれば健二と真臣、はっきりとくっついて欲しかったかなー。SF要素は少なめだけど、非常に味のある作品でした。2014/06/03
ゆず太
7
ちー姉は「女の子はウソを言ってるうちに自分のウソを真実だと思い込むことが出来ちゃうから」と語っていたが、自らの体に塗り固められたウソを受け入れて女性として生きる五郎と、心はあくまでも男として生きる健二の対比がどこかもの悲しい。何より、健二達の刹那の時代が礎になった未来では少子化問題は解決し、もうバランスポリシーが行われていないことを想起させるラストショットが明るくも切ない。やっぱり吉富先生の描く世界観は好きだなぁ。2014/06/02
乗合自転車
7
退廃的であまり明るくない未来なのに何故かわずかな憧れを感じてしまう、まさに吉富昭仁ワールド。彼らの未来が明るいものであることを祈って…2014/06/02




