実業之日本社文庫<br> ファミリー・レストラン

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実業之日本社文庫
ファミリー・レストラン

  • 著者名:東山彰良
  • 価格 ¥521(本体¥474)
  • 実業之日本社(2015/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408552033

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内容説明

私たちを招いたのは誰? 殺人ディナーの謎を解け! 金持ち整形外科医・天本圭に誘われて瀟洒なスペイン料理レストランを訪れた女・深月。店には品のいい老夫婦と、深月のあとに入ってきた男性客が一人。天本と深月がワインで乾杯をし、タパスを口にしはじめて間もなく、甘く穏やかな空気が一瞬にして戦慄に変わる。突然「こんな所に呼び出して、いったい何の用だよ!?」と男性客が暴れ出し、客たちの前で、店の主人が自分の首を切る。「あなたもサバイバーですか」という謎の言葉を遺して。やがて客たち全員を巻き込んだ「死」のゲームが始まりを告げる。この店に客を招いたのは誰なのか。そして究極の選択を迫られた人々の運命は!? 驚愕のサスペンスホラー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bugsy Malone

54
主人公目線と正体不明の独白で進むストーリー。最初のうちはそれが交互に展開することにワクワクとしていたが途中から非常に分かりにくくなり、それも手の内かと読み進めたけれど、感情移入も出来ず完全に置いてきぼりにされてしまった。ホラーサスペンスと銘打ってはいるが決してホラーサスペンスではない。むしろ登場人物たちの独りよがりの哲学談義としか思えなかった。以前読んだ「逃亡作法」が面白かっただけに残念だった。2016/05/24

らむり

47
なんだかよく分からない、ちょっと哲学的?な世界。私には合いませんでした。。2015/01/21

MATHILDA&LEON

25
実に興味深い物語だった。文学的哲学的な話の流れだしなかなか複雑ではあるものの、取捨選択しながら生きることの難しさと哀しさを深く思い知る一冊。好き嫌いがわかれるであろう作品だが、個人的には読んで良かったと思う。2017/07/17

ココロココ

25
面白そうだと思って買ったものの、あまりのレビューの酷評さにより、2年ほど積んでおりましたw 理解できなくても良いんです。 少し哲学もあり、家族愛もあり、サバイバル的なこともあり。 こういう話嫌いじゃないです。 でも、好き嫌いがはっきりするでしょうね。2016/12/12

ちょん

23
んんんんんー!?という感じで読み終わってしまった…。前半はどうなるんだ!とワクワクしてたのですが、後半に行くにつれ「ほー」「ほー?」「ほほほ?」な感じで(笑)ちゃんと読み込めなかった自分が残念。2018/11/20

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