サイエンス・アイ新書<br> 殺人ウイルスの謎に迫る! 新型インフルエンザはどうして危険なのか? 致死率80%以上の凶悪ウイルスとはなにか?

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サイエンス・アイ新書
殺人ウイルスの謎に迫る! 新型インフルエンザはどうして危険なのか? 致死率80%以上の凶悪ウイルスとはなにか?

  • 著者名:畑中正一【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • SBクリエイティブ(2015/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784797349764

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内容説明

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鳥インフルエンザ、エボラ出血熱、SARS、エイズ……医学が進歩した現代においても、人の命をたやすく奪う殺人ウイルスがたくさん存在します。本書では、現在どんな殺人ウイルスが世界中で人の命を奪っているのか、なぜ新しい殺人ウイルスが次から次へと登場してくるのか、その謎を豊富な図解とイラスト、写真でわかりやすく解説していきます。また、人はこれまで、ウイルスに対抗するためさまざまな予防法や治療法を開発してきました。ウイルスに対抗するために世界中の医師が研究している予防・治療の最前線も紹介します。さらにウイルスの中には細菌に感染する「バクテリオファージ」というものが存在します。本来、人間には無害の細菌であっても、このバクテリオファージに感染することで、とたんに人の命を脅かす凶悪な細菌に変身してしまうケースがあるのです。そして、その代表的な例が病原性大腸菌「O-157」です。このバクテリオファージの解説もしていきます。最終章では、そもそもウイルスとは何なのか? という核心に迫ります。地球上に最初に登場した生物は、遺伝子にDNAではなくRNAを利用していたという考え方があります。こんなRNAを利用している生物が存在する世界を「RNAワールド」と呼びます。そしてウイルスは、現在でもRNAを遺伝子として持つ唯一の存在。そんなウイルスは、すべての生物の始まりといえる存在の末裔である可能性もあるのです。著者は京都大学ウイルス研究所所長、塩野義製薬医科学研究所長、塩野義製薬代表取締役副社長などを歴任したウイルス学の権威、京都大学名誉教授・畑中正一氏。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文章で飯を食う

5
イラストが意味が分からない。理解の助けになっていない。内容はものすごく盛りだくさんで、おもしろかった。入門用には難しいかも。2013/10/14

ぷくらむくら

2
分かりやすく書いてくれているんだろうが、よくわかりませんでした。(:_:)2009/06/10

k5

1
中身はわりと普通ですが、この扇情的なタイトルと、アメコミ風の絵はなんなんでしょう?2018/03/17

Large

1
これから薬学を学ぶにあたり,代表的な感染症やウイルスについての基礎知識のほか,人体においての免疫システムの大まかな仕組みを理解することが出来ました。2013/04/06

raimu

1
イラストがいちいち大げさで不要な図も多かったように思うが、内容はわかりやすく面白かった。この本のメインである殺人ウイルスの話よりも、第五章「植物に襲いかかるさまざまなウイルスたち」にでてくるサテライトRNAやウイロイドの話のほうが興味深かった。ここらへんの話をもう少し他の本で勉強してみたい。2011/09/13

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