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内容説明
空海は「われわれ衆生も本来的には仏となんら変わらない」という認識・宇宙観に達していた。そこに至る空海の真像を、出自の問題、仏道への志向と神秘体験、入唐求法と恵果との出会いという前半生から探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森
8
図書館で借りて、途中まで斜め読み。それ以降は、またの機会にした。どちらかというと専門書ですf^_^;)、普通の方には読みづらと思います。2016/06/10
DM.Masamasa
2
空海の遣唐使からの帰国までの詳しい背景の話である。 ここに重点をおいた書籍はあまりないので貴重かと思います。2021/05/02
在我壷中
0
『此の法は即ち仏の心、国の鎮めなり』つまりは仏教とは国を護るため、国益に叶うと。現状へ、我が国へ仏教とは・・・『空海』何とも雄大、気宇壮大と、将に空前絶後、未だこうした名を観る聴く事はない。私には『空海』とは、『空海』ただ夫れだけで『空海』・・・と。 』2015/05/20