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内容説明
チベットの小村に生まれたケツン氏。人類の叡智の伝統と、チベット仏教究極の教えの修行に励む彼を中国の侵攻が襲う。著者が師事した高僧の魂の旅と優しく偉大な文明の記憶を描く。『知恵の遥かな頂』を改題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
12
仏門への道を志した一人のチベット僧侶の話として、とても感動的だ。なんというのかな、彼らは魂のアスリートなんだ。彼らの存在自体が、我々を勇気づけてくれている。中国の弾圧の実態も語られていて、心が苦しくなるが、それでも道を求める姿勢が素晴らしい。2016/02/20
Yoshihiro Yamamoto
7
B- 中沢新一の師、ケツン・サンポの生涯と、人民解放軍に追われてインドへの亡命を綴る。チベット仏教に対する知識が全くなかったことと、似たような名前の方々が出てくるので、自分にとっては難解であった。ただ、信仰に生きる姿と古き時代のチベットに触れて、清々しい読後感に包まれた。2015/07/05
rooneytom
6
中沢新一さんがチベットで師事したケツン・サンポ先生の物語。中国の侵攻によって土地を奪われたチベット人の、仏教を中心にした精神世界の豊かな断片。 羊番の家事仕事を手伝っていた幼少の頃から、近所のおじいさんの小坊主時代の瞑想修行をおもしろおかしく聞いていた。 やがて立派なお坊さんになりたいと考えた少年はゲールク派で学問を修め、瞑想修行を核に据えたニンマ派の叡智に魅せられていく。 個性的なラマが数多く登場し、ケツン氏の歩みに手を差し伸べる様は、学ぶことの繋がりについて考えさせられる。2015/06/02
生活相談屋
6
素晴らしい本だった。中沢先生の書かれた本の中でもかなり出色の出来なのではないか。チベット文化の根底にある仏教の、いわば生きた歴史とも言えるラマ・ケツン・サンポの貴重な人生の記録である。これは多分僕の人生において、死ぬまで何度も読み返すことになる宝物になるだろう。2015/05/27
Hisatomi Maria Gratia Yuki
4
チベット密教に関する様々な師弟が描かれるが、宗教の修行ということを超えて、普遍的な勉強することの愉しさ、学びを通した縁のいとしさが頼もしく、喜ばしく迫ってくる本。だが、中盤以降、1958年ごろからの中国に侵攻されるチベットと、そこから逃げ出さざるを得ないチベット人たちのエピソードはつらい。そこはなかなかさくさくとは読み進めることができなかった。わたしが常に複数冊を同時進行で読んでいるのは、こういうときのためなのです。2015/07/12
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