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内容説明
人の評価が常に気になる。どこかで今以上の何かを期待している。すぐに成果がでないと不安。無駄なことはしたくない。――こんな感情に人は、「依存の心理」が垣間見える。どこか不安で自分に自信を持てないのは、「心の自立」ができていないのでは?本書では、ありのままの自分という存在に自信が持てるようになることで、その自信が心の支えになるとアドバイス。自分自身を認め、本当の心の自立をすることで、逆境に折れない生き方を学ぶ。他人にどう思われるかではなく、自分がどう思うかを大切にすれば、不安はなくなる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
左端の美人
16
母親に対する依存心が強いから母親を恐れる。自らの依存心を自覚すること。自分にとっての(母なるもの)を心の支えにする。心の支えを得るためには覚悟を決めて決断を必要とする。母なるもののない世界で生き抜いてきた自分の力を信じることはどんな権力を得るよりも本質的な心の支えになる。生きることがどんなに辛くても、この人生は自分が選んだのだと認める。そこに人間の自由と尊厳がある。2015/09/08
roatsu
11
久しぶりに作品を手に取る。十数年前に社会人となった当時思い悩むことがあって氏の著作を何冊か手に取ったけど、どれも心に刺さることが書いてありまた自分の悩みの実体も把握するのに役立ってくれた。当然まるまる覚えてなどいないが印象深い描写の数々は今も心にあって、生きていく上で役に立っていると思える。本作もこれまでの作品と主張は一貫しているが、母なるものの経験が無いまたは希薄な人間が神経症傾向があったとしても自分を肯定して健やかに生きるために何をすべきかが簡潔に、力強く書いてあって心強い一冊と思う。2015/04/15
わえ
10
読んでいる間、気持ちが落ち着く。筆者が書いているように、読書が「お母さん」状態かもしれない。 引用。「生きがいとは積み重ねである。一つ一つの問題を解決するから、人生に意味が出てくる」。「権力とか財産とか名声とかへの執着は時にもの凄いエネルギーを発揮することがある。そのエネルギーは母親固着のエネルギーであろう」。「人間にとって体を壊してまで求める価値のあるものは何か?それは心の支えだけである」。「パワーハラスメントは上司が社内での自分の権限に心の支えを求めているのである」。2020/12/22
左端の美人
9
「依存と恐れを卒業できてはじめて人は心の支えができる。つまり自分が自分に頼れることになる」「幼少期に母なるものに接することができなかった者は、生涯その満たされない空洞を持ち続けて生きていく覚悟を決めるしかない」なるほど、納得。今まで生きてきた自分に自信を持とう。これからは誰かのせいにしないで、自分の人生に責任を持ちます。2015/07/31
K K
6
非常に素晴らしかった!勇気が出ました。やはり加藤さん、いい。”過去にとらわれず、いつまでも親のせいにせず、自分の人生は自分で選択したと認めなさい。あなたの人生はあなたの人生、今日から幸せになると決めなさい。あなたは確かに今迄辛かったでしょう。でも、あなたが羨ましいと思ってる他の誰より苦労してきたんだから、自分はきたえられた。よく頑張った、と認めてあげなさい。誇りに思いましょう。”っていうようなメッセージには泣きました。2015/02/11




