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内容説明
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ディシジョン・マネジメントの決定版テキスト。ケーススタディを通して事業ポートフォリオ再構築に向けた戦略的意思決定の実践プログラムを明確に示す。
【主な内容】
序 章 「事業価値最大化プログラム」の提言
第1章 投資機会順位付け型プログラム:米国消費者向けヘルスケア製品大手A社
第2章 問題・機会フォーカス型プログラム:欧州電気・電子メーカー大手B社
第3章 抜本的構造転換型プログラム:米国大手素材メーカーC社
第4章 R&D再構築型プログラム:欧州医薬品メーカー大手D社
終 章 「事業価値最大化プログラム」の設計
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
g.t
6
企業における意思決定を説いた一冊。よくまとまっていた。自社でできていない意思決定に至るまでのフローが明示化されている。実際にはこれを動かすのが難しいわけだが、そもそもスキームが無いことには始まらないから、知識として仕入れておくのは良いだろう。 今できていない事が書かれており、恥じる気持ち。他の会社は記載の内容に沿ったDM(ディシジョン・マネジメント)が出来ているか。確率論的事業価値評価や累積企業価値による最適ポートフォリオ評価などは取り入れるべきと思った。2021/09/19
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
3
昔受けたビジネス研修で使った教科書。もっとも実践的な講義内容だったのでこの本の方はパラパラ程度でした。10年ほど前の出版ですが内容としては今も十分使えます。企業がいくつかのポートフォリオを整理するとき、あるはこれから新規の事業を考える時、事業価値が最大となるにはどう考えるべきか?いろいろ実例を上げながら述べられています。でも、色々分析しても最後の不確定要素は残る。そこを決定するのはプロジェクトリーダーの想いとか勘が決め手。講義中この講師の「インテリジェント・エイヤー」という言葉が印象的。★★★