内容説明
私が強欲でふしだらな女だなんて誤解もいいところなのに。■十歳のとき親同士の再婚で、リーには義理の兄モーガンができた。背の高い十八歳の青年に家族として優しく迎えられ、リーは初めて愛情に満ちた幸せな日々を過ごした。ところが十年後、ある出来事をきっかけに仲のよかったモーガンとの間に深い溝が生じてしまった。あれから一年――仕事で海外にいたモーガンが帰国するという知らせを受け、リーは久しぶりの再会にかすかな期待を抱いた。彼はあのことを水に流してくれたかもしれない。だが、期待はすぐに失望と苦痛に変わった。モーガンは相変わらず侮蔑の色を隠さず、リーの話に耳を貸そうともしなかった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
アマンダさんの最近の作品はいいけど、2000年前後のものは私的にはハズレが多い。こちらもその一つ。血の繋がりは無くても、実の兄妹以上に親しくしていたのに、たった一度気に食わない行動を目にしたからって、親の敵のように敵視して攻撃しなくても、その行動を諌めてあげるのが優しさであり、親しさでは?なんで親が再婚した時には惜しみない兄弟愛を差し出しているのに、誤解からとはいえ結婚して夫婦としてベッドを共にしてまで、愛を感じられるか分からないなんてバカなこと言えるんだろう?ヒーローの行動が支離滅裂で、ヒロインが可哀想2016/11/28
きき
0
ヒーローに魅力なし2015/12/02