光文社新書<br> パリの美術館で美を学ぶ - ルーブルから南仏まで

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光文社新書
パリの美術館で美を学ぶ - ルーブルから南仏まで

  • 著者名:布施英利
  • 価格 ¥1,023(本体¥930)
  • 光文社(2015/02発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334038373

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内容説明

1区から16区までかたつむりの渦のような形のパリの街。その順番に沿った地理的な構成で、ルーブルから美をめぐる旅をはじめよう。パリのかたつむりのような渦巻は、やがて郊外へ飛び出し、ジヴェルニーやヴィリエ・ル・バークルなどの村にある画家のアトリエを訪ねる。さらにその渦の行先は大きくなり、南仏のニースやマルセイユにある美術館にも話は及んでいく。パリの美術館から、どんな美がみえてくるのだろうか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すみの

25
パリにある数々のミュゼ(美術館)ガイドブック。かたつむりの渦の形状に似たパリの街。1区のルーヴル美術館を起点として、オランジュリー、ピカソ、ポンピドゥー・センター、ノートルダム大聖堂、クリュニー、ケ・ブランリー、オルセー・・・そして渦の先はパリ郊外へと。西洋美術から東洋、古代から近代までの様々なミュゼや美の紹介とともに著者の怖い経験談も。日本にいるとついつい・・・な気持ちを引き締め、いつか本物を観たい!2015/05/08

とびを

13
パリに行く予習。2015/10/20

しゅしゅ

9
フランス、パリ市内にある美術館を中心に写真と絵で紹介してくれるだけではなく、筆者の美術論もなかなか興味深いものが多く楽しめた。後半、財布とカメラをすられてから写真が一切なくなったのは残念だったが、モナリザ盗難の真相など、ルーブルから南仏の美術を通して、充実した時間を過ごせて満足。芸術の秋がやってきましたなぁ。2015/09/13

ハチ

7
パリ界隈の美術館ガイドとしてはポップでうんちくもあり良いが、「学ぶ」には甘すぎる。持論や類推が多くて紙面の関係もあるだろうが、学術的ではない。しかし、パリに旅行に行く際の案内書なら大局観が養えおすすめ。2018/09/13

どうしよう

6
飛行機の中でくらい、旅行気分を味わいたいなと思って(^o^)ルーブル、オルセーあたりの有名どころから、隠れた名美術館まで辿れるので楽しい。郊外に足を伸ばしていても、やはり中心はパリ、パリには何となくそういう懐の深さを感じる。読んでいると「美術館」とは何ぞやという不思議な気持ちにもなってくる。切り取り方、見せ方。前半は筆者の主張も薄めで淡々と読めて良かった。後半の衝撃はかなりびびったけど、コントラスト的にはアリなのかもね。2018/02/08

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