小学館文庫<br> 蘭方姫医者書き留め帳一 十字の神逢太刀(かまいたち)(小学館文庫)

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小学館文庫
蘭方姫医者書き留め帳一 十字の神逢太刀(かまいたち)(小学館文庫)

  • 著者名:小笠原京【著】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • 小学館(2015/02発売)
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  • ISBN:9784094083835

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内容説明

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戦国時代の争乱が収まって平和となった、開府以来六十余年の江戸。長崎奉行だった父・黒川与兵衛正直の娘である花世は、長崎で蘭方医学を学び、柳庵と呼ばれる治療所を開いていた。そんな市中で、首筋を十字に切られて男が相次いで殺された。警戒を強めるなか、花世の下で働く吉蔵が襲われ傷を負う。背後に切支丹の影が見え隠れし、花世は亡父への想いを秘めながら事件に立ち向かう。江戸市中を不安に陥れようとする、犯人は誰なのか。すべてを見通した花世は、心優しい解決策を提示するのだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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「旗本のお坊ちゃんで絵師で手裏剣の達人」が「蘭方医者で姫で剣もできる」に変わっただけだなぁ・・・同じように周りに持ち上げられているのでも旗本のほうがすっきりするのは姫が姫すぎるからか2015/07/20

茶道具

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蘭方医学を学び、柳庵と呼ばれる治療所を開いている花世が、江戸市中で起こった事件に立ち向かう。犯人や亡父への様々な想いを胸に秘め、自分だけで事を収めようとする花世の姿は、なんとも歯がゆい。そんな彼女を一喝し、思い上がりをたしなめる城右衛門の存在は大きい。2012/11/11

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