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内容説明
ウォーレン・バフェットの半世紀にわたる記録を収めた決定版! バークシャー・ハサウェイの株主にあてた伝説の年次報告書「株主への手紙」、バフェット本人による寄稿記事、ビル・ゲイツとの対談録などを掲載。バフェットが絶大な信頼を寄せる『フォーチュン』誌編集者が、最強投資家の軌跡をたどる。バフェットの投資哲学を読み解く最適の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いずむ
13
この本を読んだからと言って、ウォール街に居場所は見つからないし、世界経済に対する先見の明は宿らない、ましてや懐が温かくなるワケもない。では、彼の言葉、彼の行動にいったい何を学ぶのか。ボクの答えは、「"シンプル"の果てに見出す確信であり、確信に基づく行動」だ。1つには"投資家"として、1つにはビジネスマンとして、社会人として、あるいは1人の人間として。今ボクは、この仕事は、この企業は、何を"ミッション"としているのか。人に世界に、"与える"マインドがなければ、世界最大の富を築くビッグディールなどありえない。2014/03/21
葵堂
2
50年に渡るバフェット関連の記事をまとめた一冊。内容自体は非常に勉強になるものであり、バフェットの生き様やら投資理論やら、そのあいだのアメリカ経済に対すること、慈善事業にまつわることなど、読みどころ満載。とはいえ一冊の本としてみると、どうにも読みにくい感じがあるというか、テーマ別に分けられてるぶん時系列的に理解し難い感じがあって、読者にとってやさしい作品とは思えない。書籍としての質はバフェットからの手紙の方が圧倒的に上と感じた。2014/09/12
masabi
2
フォーチュン誌の記事を通してバフェットの投資哲学、行動原理を追う。時代に恵まれ、能力の恩恵も受け巨額の富を築くがその財を社会に還元しようとする。そのために子に相続させる分は「何でもできると感じるのに十分である一方、何もする気が起きないほど大きすぎない額」であり残りは財団に寄付され慈善事業に使われる。社会のおかげで富を得たのだからそれを社会に還元しようとする姿勢はビル・ゲイツに多大な影響を与えた。2014/04/05
まめタンク
1
2020年238冊目。2020/08/24
山田太郎
1
世界第2位の資産家バフェットについて、アメリカの経済誌フォーチュンに過去に掲載された記事を集めたものです。バフェットが投資家として財を成してきた歴史をたどることができます。生ける伝説とも呼べる人物であるため、凡人に真似のできる部分は少ないでしょうが、経済的な成功をおさめる過程があたかも自分の事であるかのように錯覚してしまい、心地良いです(笑)2017/01/20