白泉社文庫 だからパパには敵わない

著者名：遠藤淑子【著】

白泉社（2015/02発売）

• ISBN：9784592886594

内容説明

アメリカ人シェフと武闘派女子高生、なさぬ仲の父娘を描いた表題作シリーズに、恋愛・タイムトラベルなど女子高生大活躍の読み切り5本を加えた、一本芯の通った作品集。巻末描き下ろしショート『花嫁とパパ』収録！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐっち]

遠藤淑子再読中。福田里香さんの解説通り、せっかく血のつながらない若くてイケメンな義理父とぜんぜん恋バナにならない表題作が好き。同時収録も、遠藤漫画の中でも特に恋愛風味が薄目なのが多いですね。

2017/12/16

[りえこ]

遠藤さんの作品は、名言が多い。強くて優しいキャラクターたちが好きだなぁ(*´∀｀) 絶対に恋愛漫画にならないのも面白い(^_^) 一番言われたくないことを言ってくる、でも一番言ってほしいことも言ってくれる、それが家族なのかもしれない。

2014/06/14

[ぐっち]

文庫本で再読祭り中。最後の血のつながったお父さんの出てくる話が好き。 エイミーとコアラとアインシュタインはここに入っていたか～。

2011/10/09

[たまきら]

古い単行本で持っています。遠藤さんのよせあつめ家族系ストーリーのひとつ。母親が再婚したアメリカ人のパパと二人で暮らす女子のお話です。かなりハードに非行に走っていた様子が時代を感じさせて今でも笑えます。そして、じわ～っとしみます。うちの娘も非行に走ったりするのかしら。

2016/09/30

[白い駄洒落王]

シレッとした女性ならではのギャグが秀逸。少女マンガ独特の読み辛さもなくなかなかよろしい塩梅。

2013/06/03