角川コミックス・エース 東のくるめと隣のめぐる(1)

著者名：我孫子祐【著者】

KADOKAWA（2015/02発売）

• ISBN：9784048111102

内容説明

退屈な高校生活をおくる耕助。そんな彼がちょっぴり気になっている、隣の席の塚原めぐる。そんな彼の日常に変化が起こる。父の仕事の都合により東久留米に引っ越すことに。だが、偶然にも隣の住人は塚原めぐる、その人であった。ご近所を舞台に繰り広げられる、青春ラブコメディ♪

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mt.gucti]

タイトルの韻のふみ方がとても良いです。ストレートなタイトルだし、中身もちゃんと言っている(笑)。スライムさんの頃から何か気になる作品を描かれます。もだもだ系、少年誌王道、少し斜めラノベ風か？。展開ではさきがよめない作者の不思議な部分が出ているので、ぜひ是非続けてほしい

2015/10/25

[のりあ]

え、女の子？男の子？男の娘？もし男の娘ならあたしの引きすげえな！センサーでもついてるんじゃないの……。あ、女の子でもか。雰囲気好きだな。あったかい感じ。

2015/02/12

[イーダ]

「スライムさん」書いてた人なんだ。まだ絵があか抜けない感じがするけど、それが初々しくも見える独特の絵なんですよね。表紙のふたりも不器用さが出ていて、それが初々しくもあり、読んでてほんわかします。

2015/02/11

[オオトリちゃん]

作者は一体どんな路線を目指しているんだろう。どう読めばいいのか全然分からない。わかんないよぉ！途中で迷走するのはよくある話だけど、一巻から軸がブレまくってたらこりゃ付いていけない。笑って楽しめるラブコメのノリなのか？それとも心理描写を重視した甘酸っぱい思春期の恋物語なんだろうか？どっちかと言えば後者、か？まぁ何にしたって、ギャグとシリアスの配分に疑問は拭えず。唐突にしょうもないコメディ展開が始まり、気が付けば急に変にシリアスになって…さっぱりぽん。全体的にバランスを欠いており、クオリティの低さは否めない。

2016/01/05

[麻生未来琉]

思いもよらぬ方向に展開されていく。一筋縄ではいかないところが特徴のこの作品です。シチュエーションは本当にラブコメのど真ん中という感じなのだけれど、１巻終盤にきて、恋愛の方に黄色信号が点り始めるという。そして、ラストに出てきた人物は女の子でしょうか、男の娘でしょうか。塚原さんが以前に告白して今も好意を抱いているという点が、そこを含めてとても気になります。まあ、それは写真立てに写っていた活発そうな男の子の存在が惑わされる要因になりますけど。とにかく、続きを早く読まなくては、と思います。

2015/03/24