白泉社文庫 退引町お騒がせ界隈 2巻

著者名：遠藤淑子【著】

白泉社（2015/02発売）

• ISBN：9784592886075

内容説明

中西家の母・薫がロンドン・ペア旅行に当選！が、嬉しさあまって怪我をした薫の代わりに、一太とロンドンに行くのはいったい誰!? 退引町は大騒ぎ!! 「ハネムーンは西海岸へ」「ハード ワーキング ガール」＆描きおろしも収録！笑いと涙が錯綜するENDOHワールド！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐっち]

再読。なぎさちゃんとお父さんがやっぱり好き。ハードワーキングガールの文通女子も好きだなあ。

2019/06/22

[ぐっち]

何度目かの再読。２は中西家エピソードが多い。一太がいい子で好き。西海岸と和菓子屋の話もここに入ってるけど「シンシアリィ」を入れてほしかった！

2023/01/21

[ぐっち]

文庫再読祭り中。なぎさちゃんとお父さんの話とか好きです。ハネムーンは西海岸へとか、文通女子と和菓子屋さんのお話とかもはいってますね。

2011/10/09

[眞墨]

え〜またまたお騒がせいたしております〜こちらは退引町自治会公報課で〜 …それはもういい(笑) 前巻よりも少し個々の家族や人に踏み込んだお話になっている２巻…中西家(というか一太)がメインですが、渚ちゃん父子も野口さんちのロクも小原くん(『ハネムーンは〜』参照)も良いなあ。押しつけがましくないというか、｢こういうの、いいなあ｣と思わせる人間関係というか。疲れたらまた退引町に戻ろうかと、何度も読み返したりするなあ(笑)

2013/06/24

[えびちり]

やっぱり、セリフ回しに勢いとセンスがあって楽しいです。一巻よりも、住人個々に焦点があてられている感じで、こんなご近所のアツい町内があればぜひ住みたいと思わざるを得ません。着ぐるみ作家先生、そうやって編集が書いてくれとやってきてくれるうちは華ですぜ、ガンガン書け。何年かに一度、この作家さんを読み返したくなる、味のある作風です。

2017/07/10