サイエンス・インポッシブル - SF世界は実現可能か

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サイエンス・インポッシブル - SF世界は実現可能か

  • 著者名:ミチオ・カク/斉藤隆央
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • NHK出版(2015/02発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784140813249

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内容説明

少年時代の「あの夢」がかなう!
今ではあたりまえの携帯電話やインターネットは、かつて想像の世界にしか存在しなかった。だとしたら、タイムトラベルやテレポーテーションなども、確実に実現する日が来るはずだ。『スター・トレック』や『透明人間』など古今のSF作品に登場する「ありえない」テクノロジーはいつ、どのように実現できるのか、現代物理学界の第一人者ミチオ・カク博士が明らかにする、全米ベストセラーのポピュラー・サイエンス書。

[内容]
●Part1 不可能レベルI
 1 フォース・フィールド 2 不可視化 3 フェイザーとデス・スター 4 テレポーテーション 5 テレパシー 6 念力 7 ロボット 8 地球外生命とUFO 9 スターシップ 10 反物質と反宇宙
●Part2 不可能レベルII
 11 光より速く 12 タイムトラベル 13 並行宇宙
●Part3 不可能レベルIII
 14 永久機関 15 予知能力
終章 「不可能」の未来

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ntahima

38
著者本は『パラレルワールド』に続いて二冊目。物理学をエンタテイメントに変えた男。著書は読んだことがなくともディスカバリーチャンネルのファンなら著者の顔を一度ぐらい見たことがあるのでは?その旺盛過ぎるサービス精神の為、やや軽く見られがちであるが正真正銘の理論物理学者である。現時点での実現可能性はパスして宇宙的時間での科学の進歩を一見ほら吹き男爵かのように、実は物理学の理論を元に語ってくれるが、実に夢があって楽しい。但、今回は副題にもあるように実現可能性の検証がテーマ故、やや舌鋒鈍る。因みに『パラワ』を激推!2013/11/29

おじいやん featuring おじいちゃん( ̄+ー ̄)

27
おじいやんが昔飼ってたジャンガリアンハムスターの名前も「カク」だったんよ。 知らないうちに立派になって…(涙)2018/04/26

そふぃあ

22
念力やテレポートのような、SFによく登場するギミックがどの程度実現可能かどうかを考察する本。 出版は2008年だが、実現しそうな技術でも最低一世紀はかかるような内容なので、古さは殆ど感じなかった。(出版当時はヒッグス粒子が発見されていなかったり、私が知らない発展も沢山あるはず。)全く理解できない部分もあったけど、ワクワクできたことは間違いない。特に宇宙全体に及ぶ話題は壮大で楽しい。「この宇宙全体が時間の中をジグザグに行き来するたった一つの電子から成るものかもしれない」という話はシンプルすぎて怖くなった。2021/05/13

わたなべよしお

18
 なかなか面白いのだけれど、それぞれの話の途中から急に難解になることがある。宇宙が始まる前は何があったのか。究極の問いだが、人類が知ることができるかについて、ミチオ・カクさんは意外に楽観的。しかし、宇宙が始まる前には時間さえないのだから、そもそも前とか後とか言っても、と言う気もする。でも、結構、楽しめた。デススターも絶対無理というわけでもないようだし。2021/03/30

inami

12
◉読書 ★4 「フューチャー・オブ・マインド」に続く2冊目、10年前の本だがこれがまた面白い。現在は不可能とされるSFレベルのテクノロジーに焦点を当て、どうしたらそれが可能となるのか、科学的見地から真剣に検討。【カテⅠ(物理法則に反しない)】「不可視化」、「テレポーション」、「テレパシー/念力」、「スターシップ」、【カテⅡ(数千〜数百万年先)】「光より速く」、「タイムトラベル」、【カテⅢ(物理法則に反する)】「永久機関」、「予知能力」・・2016年2月重力波が観測されたが、「ひも理論」はどこまでいったやら2018/09/30

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