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内容説明
事業戦略の基礎から立案、実行までを、マンガと解説で、楽しみながら学べる本。
ストーリーの主人公は父が創業した有力和菓子メーカー「まついや」の経営企画室で働くことになった和美。
古巣の大手食品メーカーで働く元辣腕コンサルタントの先輩・竹田の助けを借りて事業戦略を立て、「まついや」を変えていく姿を描きます。
「絵に描いた餅」で終わらない、“動く戦略”の作り方がわかります。
リアルな事業戦略も読みどころのひとつです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲンキ
96
とても分かりやすかったし、勉強になりました。戦略を立案するときは、孫子の兵法に倣って、まずは現状分析から。分析手法はSWOT分析により、自社の強みと弱み、市場の機会と脅威をマトリクスで捉える。今私が置かれた新プロジェクトで、活かしていきたい。2021/01/10
mizk
2
◯すでにある商品をもっと売るためにはどう考えたらいいのか?のヒントが得られる本2022/06/04
IGBB
1
マンガの部分だけで事業戦略立案のための核となる部分とツールが把握できる良書である。専門書を読んでいると、時々シンプルなコアとなる部分は何かを見失うこともある。また、テキストだけで解説したものでは伝わらない”現場意見の喧々轟々”や”抵抗”などもマンガによってうまく描かれており、立案した戦略を実行に落とす際の大きな溝についても表現されている。マンガで示されると、「ああ、こうやっていつも潰されるんだよな」とか共感して読める。うまい持っていき方の参考にもなる。企画者はヒューマンな要素も大事だと悟ることができる。2020/05/14