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内容説明
この学校には、賢者が一人棲んでいる。
邑崎青磁、抜群のルックスとカリスマ性を備える天才生物教師、ただし変人。
水嶋葉子、やる気はあるけど、ちょっと自信のない新米英語教師。“賢者”と呼ばれる彼に恋をしています―。
「好き」という気持ちを教えてほしい、という邑崎に振り回されながらも、自分の気持ちを自覚した葉子。少しずつ距離を縮める二人だったが、やはり“賢者”は一筋縄ではいかなくて…？
悩めるオトナの青春ラブストーリー、遂に完結！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
U
21
完結。竜くんの話が最初はベタだー！ってなりつつなんかすごくいい感じというか好きだったので、これもうちょっと長い尺で、色んな生徒と接する葉子先生たちを見たかった気がする。でも恋愛メインとしては、これはこれでいい長さなのかも。幸くんおめでとう！すてきな後日談。2015/12/23
まっぴー
19
邑崎先生が天才だともてはなされる割には天才エピソードが皆無なので至って普通の男性の範囲内だったかな。少し変わってて雰囲気があって惹かれるのも納得できましたけど。教師同士の恋愛に対する答えの出し方がスマートかつ愛情深くてよかったです。番外編はすごかった。幸くんが紛れもなく賢者ですよ。読み切り2作も少し前の作品のようですがどちらもよかったです。2016/03/23
どらきー
16
レンタル。あぁ、終わってしまった。でも、びゅんと飛んだハッピーエンドだ！2015/09/14
みなの
16
この二人の間にはとってもゆっくりとした暖かい雰囲気が流れている。好きという気持ちがわからなかった邑崎先生がドキドキしたり、近くにいたいと思うようになったり、思わず触ってしまったり、嫉妬という感情を感じたり・・・ゆっくりと気持ちが動いていく様が丁寧に描かれていて素敵でした。この作者の描く、男性が女性を愛おしそうに見る顔がとても好きです♡ 「誰かとわかりあうとは・・・わかりたい気持ちとわかって欲しい気持ちがお互いにある。わかり合いたいと思ったら、自分から行動するのが一番だね」2015/01/23
ako
13
最終巻。急な展開でびっくりした。でも「限りなく最短で最良の答えを出す」邑崎らしくて笑ってしまいました。2015/09/06
