内容説明
卒業論文・修士論文の作成マニュアルとして、「文献をまとめる形の論文」を28の作業プロセス、「実証研究を主とした論文」を27の作業プロセスで具体的に掲載!
卒業論文・修士論文を書くには「コツコツ文献を読み、書く」ということが不可欠ですが、そこにはいっぱい無駄が生じてきます。「学ぶ」ということは本来、無駄はないはずですが、一定の時間の中で、卒業論文・修士論文を書こうとすると、この無駄は省かねばなりません。本書は,いかにすれば無駄なく,卒業論文・修士論文を書けるかの秘策を説明するための本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よみこ
3
あえてだとは重々承知しているけど結構くりかえしが多い。2016/02/16
haru
2
★2/5 修論に行き詰まって選んだ本3冊目。分かりにくい!なんだこれ。第1部、何の断りもなく全く同じパラグラフが2回ずつ出てくる構成に戸惑い頭に入らず…。早く書き上げることに焦点を当てた本で、学生に優しいなと思ったけど、それ結構難しいよ…と思うようなやり方だった。そして著書自身もこの本をその書き方で書いたんだろうかなんて考えると、参考にしない方がいいなと心から思う。2015/01/19
葉
0
滝川先生の守備範囲は広く、本を出すことが趣味なのかと思うほどである。論文はまず目次をかくことが大事である。そして、良い文献の模倣から研究の意義、テーマと近いキーペーパーを定めて読むことが必要である。3月から時系列に行うことが書かれている。一本読むのに二十本読むことが重要であると書かれている。実証に関する部分が少ないのは気のせいだろうか。2014/09/17