内容説明
「ウソをつくと天罰がくだる」「人に優しくすると、自分も優しくされる」「コツコツ努力すれば、いつか花が咲く」…こうした、人間として当たり前のことを忘れてしまっていませんか。古くて新しい、人生の永遠不滅の真理の数々。それらを「イソップ物語」をとおして、もう一度、見つめなおし、そして、ひとつずつ実践してみませんか。心穏やかに、幸せに生きるヒント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきち
23
沢山の教えのなかからお一つ抜粋『あなたは毎日を悲観的に生きていませんか~お腹のふくれたキツネ(イソップ物語より)~お腹の空いたキツネはエサを探して森をさ迷ううちに小さな洞穴のなかに木こりが忘れた食べ物を見つけました。キツネはなかに入って食べました。ところが、お腹がふくれて洞穴から出られなくなりました。嘆いていると、友だちのキツネが「明日になれば、またおなかがすいてもとに戻るさ」と。』これは、困難や逆境は、時が解決してくれるという教えだと、、。ちょっと笑ってしまいましたが、たしかにその通りです!2014/11/26
紅香
13
人間にしちゃうとお説教ぽくなるが、動物や自然が主役だとすんなり納得できてしまう。紀元前6世紀にアイソーポス(イソップ)という奴隷がいて話を作ったとされる。そんな人間の心理を突いた形式で物語を作ることができるなんて、まさに天才!これから先も普遍的な感情と戒めとして語り継がれる寓話である。個人的に『北風と太陽』が好き。2025/04/22
ティス@考える豚
10
イソップ物語だけで十分だと最初は思いましたが、解釈の仕方がたまに独創的なものもあり、得るものもありました。しかし、後半は同じような話ばかりで退屈です。百頁で終わる話をくどくどと二百五十頁にまで引き延ばしただけなんじゃないでしょうか。イソップ物語についてと現代的な解釈を知る一歩としては興味深く読めました。2011/11/12
ほんまる
7
忘れたころに、何度も読み返したい。所々今の状況が、当てはまる。いや、初心にもどるな2021/03/27
ゆう
6
オーソドックスな自己啓発の内容をイソップ物語を通して見つめなおす本。似たような内容が何回も出てきてちょっとくどいけど、イソップ物語という子供向けの話から抜粋していることと、比較的身近な例で解説されているのでわかりやすいとは思う。2012/08/14
-
- 電子書籍
- この男は人生最大の過ちです【描き下ろし…
-
- 電子書籍
- リノベーションでつくるヴィンテージスタ…
-
- 電子書籍
- 〔増補改訂版〕やさしい韓国語カタコト会…
-
- 電子書籍
- 図解で身につく! ポーターの「競争の戦…
-
- 電子書籍
- ダブル・フェイス(7) ビッグコミックス