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内容説明
メンタリストDaiGoの、人を上手に誘導するパフォーマンスを支えているのは、
人間の心理的特性についての膨大な知識量と実践の量である。
本企画では、メンタリズムの得意とする「人心掌握」「大衆煽動」のエッセンスを文章に応用し、
読み手の心を自在に操る「メンタリズム文章術」を大公開。
その文章術の軸となるのは、「読み手の見たい現実を見せてあげる」という、
相手の心理を先回りした「想像力を刺激する」書き方のテクニックである。
本書では、解説するテクニックに対して心理学の見地から裏付けの説明を随所に加える。
扱うテーマは、セールス、プレゼン、恋愛、依頼など、書き手の腕が求められるシーンを幅広く網羅。
また、人間の感情をゆさぶる7つ引き金(トリガー)と、今すぐ文章にそのまま応用できるテクニックを紹介。本書を読むことで、書くべき内容とその書き方が一目にわかるようになる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
77
メンタリズム文章術の原則の1つ目は、「あれこれ書かない」。あえて短い文章で相手の想像力を利用して、行動を導く。この原則は、あらゆる文章で使えるテクニックだ。書き方のポイントとなるのは、「自分が何を伝えたいか」ではなく、「この文章を読んだとき、相手にどんな行動をして欲しいか」で考えること。そして、どのように書けば読み手が「それをしてもいいかな?」「ぜひそうしたい!」と思うのか、を考えるのだ。 文章は、伝えたいことを並べ、詳しい情報を与えて十分に説明されているからといって、読んだ人の心が動くものではない。2020/06/14
アベシ
76
Digoさんの本は、いつもながら読みやすい。これも心理学から書き方があるのでしょう。内容について、人を動かすトリガー7つ、"本音と建前”、”ソントク”、”みんないっしょ”は響きました。書くという行為の敷居を無意識に高くしていると思います。もともと書くのは苦にならないので、いろいろ書いてみたいと思いました。2019/10/05
ムーミン
60
即使える具体的なスキルもあり、わかりやすい、読みやすい本でした。2018/12/06
いっち
57
人を動かす文章を書きたい人におすすめ。例えば、本の感想を読んだ人に向けて、その本を読みたくなる文章を書きたい人は必読。「文章とは、読まれるために書くものではない。行動させるために書くもの」。本の感想の視点だと「自分がどう思ったか」よりも「この本を読んだらどんなメリットがあるか」を中心に書く方がよさそう。要はマーケティングの技術。「伝わる文章」よりも「したくなる文章」を書く。紙おむつ売り場に「今しか見れない姿、残しませんか」の一文と使い捨てカメラを置いたら、おむつとカメラを買う人が増えたらしい。読み手中心。2019/06/09
yanae
54
読メでDaiGoさんが本を書いてるのを知り手に取ってみました。メンタリズムをいかした文章の書き方の本。タイトルほど操るって印象は受けなかったけど(笑)、人に好感を持たれるメールの打ち方や、営業ツールで使う文章に効果的なフレーズやコツを紹介してくれてます。著者の過去がさらっと出ていていかに変えたかもさらっと(笑)書き出すことが大事だったりする。納得。あとは、きれいに書きすぎない、ブレインダンプ…覚えておこう。2017/03/02