内容説明
パリのマダム、ムッシューは、どうして歳を重ねるほどに魅力的になるのでしょう? 生涯恋ができるのでしょう?
その秘訣をパリに住むさまざまなR45世代に取材!
センシュアルな美しい人生ガイドとなりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ののまる
11
日本の中高年男性って、確かに色気ある人少ないな〜(笑)なので、日本でSensualになっても、土壌が(笑)2017/11/29
リル☪︎*。꙳
9
図書館の本。フランス人ていつも恋してるのね。何歳になっても異性を意識して自分磨きしてるって素敵だね!!女子力高い。フランスマダムはいつまでもいつだって女なんだ。日本じゃ批判されてしまうね。ずっとロマンスしてたい人はフランスに旅立とう\( ¨̮ )/♡2016/08/10
rie
6
一概に良いとも悪いとも言い切れないような読了感。恋愛至上主義なのは素敵だけれど、シニア世代になってまで何度も再婚したり、社会保障がしっかりしてるから愛する人の子供を産みたいと思えばいつでも産める(婚外子)とかシングルはめずらしいことじゃないとか。惹かれれば誰彼構わず口説くみたいなのって「愛」がどうこうというより…もうそれってただの動物じゃん!って思ってしまった。日本人男性の「若い女好き」は男として自信がないから(マザコン)などは少し一理あるかなとも思った。2017/06/23
おの
5
図書館本。フランスいいなあ。歳をとっても女でいられる風潮が羨ましい。日本では「20代に見える。全然若いよ!」が褒め言葉なのだ。年齢とか、どうでもよくない?と思いつつ、自分が一番とらわれている。「歳をとったら、より鮮やかな色のランジェリーを身につけるものよ」「女は自分で考えて決めた分だけ歳をとればいい」など元気づけられた。あと、今後は「センシュアル」を座右の銘に。官能的でありながら、知性と感性を磨いて人を魅了する。ファム・ファタールへの道はまだまだ続く。2021/03/07
のずみ
4
日本人とフランス人を対比して、恋愛観や人生観の違いを紹介している本といった感じです。 性的なことをオープンにするフランス人と、それを憚る日本人といった構図が印象的です。 また、年下好きな日本人は自分に自信がない、という説はなかなかに説得力があると思いました。自分に自信がなく、リードされたいという男子は年上を求めがちな印象を持っていましたが、年上は自分よりも知識も経験も豊富であり、自分が馬鹿にされることを恐れるため、その危険の少ない年下と付き合いたがるというものです。新たな視点を得ました。2015/05/25




