トラック・メイカーが教えるクラブ・サウンド・テクニック99

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トラック・メイカーが教えるクラブ・サウンド・テクニック99

  • ISBN:9784845619030

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内容説明

フロア震撼のクラブ・ミュージック制作術を堂々開陳

ハウス、ヒップホップ、ネオソウル、ドラムンベース、ダブステップなどなど、さまざまなクラブ・ミュージックの制作に応用できるサウンド・メイキングとプログラミング・テクニックを大公開。ドラム・サウンドの磨き方からオーディオ編集やシンセの音作り、さらにはミックス・テクニックや展開の作り方まで、クラブ・ミュージックならではの自由な発想に彩られた99の技法を体験せよ!

*この電子書籍に対応した全音源は、リットーミュージックのウェブサイト(http://www.rittor-music.co.jp/e/furoku/)から無料ダウンロードできます。
*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されています。文字の拡大・縮小や、検索、ハイライトなどの機能は利用できません。

目次

■PART 1 クラブ・ミュージックの基本
01.特徴は“コラージュ感覚”
02.素材の組み合わせ方
03.サンプリングのススメ
04.サンプリング前の基本設定
05.サンプリング後の基本処理
06.揃えておくべき機材

■PART 2 ドラムのサウンド・メイク
07.パラアウトを活用しよう
08.イコライザーの基本
09.コンプ/リミッターの基本
10.キックを太らせる
11.キックの密度を濃くする
12.タイトな音色を作る
13.キックのアタックを極める
14.キックのリリースを極める
15.808系キックの加工法
16.909系キックの加工法
17.808&909系スネア
18.変幻自在のハイハット加工
19.ループの音色加工
20.ループの作り方
21.プチループを切り出す

■PART 3 ビート・プログラミング
22.ノリとグルーブ
23.強弱を付けるための基礎知識
24.音の長さを変えるための基礎知識
25.タイミングの基礎知識
26.クオンタイズ
27.グルーブ・テンプレート
28.シカゴハウスのビート
29.ガラージハウスのビート
30.エレクトロのビート
31.ネオソウルのビート
32.ヒップホップのビート
33.ブレイクスのビート
34.2ステップのビート
35.ダブステップのビート
36.ドラムンベースのビート
37.フィルの基本
38.タムを使ったフィル
39.パーカッション・ループ
40.パーカッションの打ち込み
41.ベロシティでパターン生成

■PART 4 ベース&上もの作り
42.シンセサイザーの種類
43.シンセの音作り
44.フィルター加工法
45.シカゴハウスのベース
46.ガラージハウスのベース
47.エレクトロのベース
48.ネオソウルのベース
49.ヒップホップのベース
50.ブレイクスのベース
51.2ステップのベース
52.ダブステップのベース
53.ドラムンベースのベース
54.基本的なコードの作り方
55.やや難解なコードの作り方
56.コードの探し方
57.ネタ弾きのススメ
58.ネタ弾き的コード進行
59.単音ネタ弾き
60.アイソレーターでネタ加工
61.シンセ・パッド活用法1
62. シンセ・パッド活用法2
63.アルペジエーター活用法

■PART 5 ループ編集技
64.オーディオでビートを組む
65.ビートを組み替える
66.ループのズラし技
67.ズラしながらループを検索
68.上ものループの組み替え1
69.上ものループの組み替え2
70.サンプラーで上もの作り
71.テンポずらしでベース作り
72.ライブラリーでベース作り
73.ライブラリーで上もの作り
74.チューニングについて
75.MIDIループの活用
76.MIDI音源もオーディオ化

■PART 6 ミックス・テクニック
77.エフェクトのルーティング1
78.エフェクトのルーティング2
79.オーディオ化のルーティング
80.ミックス用のルーティング
81.キーを意識したEQ技
82.ベースとキックを整理する
83.サイン波の正しい足し方
84.2種のキックを馴染ませる
85.フィルターで太いドラムに
86.不要な音をカットするには?
87.“ドライ”なリバーブ処理
88.リバーブの定位コントロール
89.リバーブをスッキリさせる
90.ディレイ・テクニック1
91.ディレイ・テクニック2
92.左右に広げるエフェクト
93.コンプ/リミッター・テク

■PART 7 楽曲展開のアイディア
94.構成作りの基本1
95.構成作りの基本2
96.イントロの作り方
97.ブレイクの作り方
98.“2番”に変化を付ける
99.掛け算展開法

■COLUMN
GROOVIN TUNES
◎ジェイムス・ブラウン『DEAD ON THE HEAVY FUNK 74-76』
◎パーラメント『FUNKENTELECHY VS THE PLACEBO SYNDROME』
◎V.A.『ULTIMATE BREAKS&BEATS 1』
◎WAR『YOUNGBLOOD ORIGINAL SOUNDTRACK』
◎タワー・オブ・パワー『URBAN RENEWAL』
◎クール&ザ・ギャング『KOOL&THE GANG SPIN THEIR TOP HITS』
◎ルーファス・フィーチャーリング・チャカ・カーン『RUFUSIZED』

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴミ

3
2011年初版。DTM教本にありがちなヘルプファイルをそのまま製本用に誂えましたという類ではなく、クラブミュージックにおけるビート、サンプリング、ベース、上モノ、楽曲構成からミックスと章立てで追いながら各メソッドをきっちり紹介してくれている。クラブミュージックの肝となるビートプログラミングにかなりページを割いていて手引きとしてかなり心強い。今までネタの刻み方とか、ググってもなかなか参考になるものに出会えなかったので。2014/11/05

Hizuru

1
目新しいトピックこそ少なかったものの、実際にプロのトラックメイカーがどんな事を考え、どんな風に作業を進めているのかを垣間見ることが出来て興味深かった。著者はオーディオ編集が大好きな人のようで、とりあえず何でもオーディオ化する。MIDIはもちろん、編集したオーディオパートもすぐに書き出している。こういう潔い姿勢は見習いたいものだ。個人的にはPART6のミックス・テクニックのパートが特に参考になった。2014/12/25

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