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内容説明
常識外れのグローバル仕事術!
カルロス・ゴーンCEO直轄プロジェクトで、日産GT-Rを
「ヒト・カネ・時間は通常の半分」という非常識な方式で世界一に導いたカリスマ・エンジニア、水野和敏さん。
その発想法は、新しいアイデア、チーム運営、ブランド構築など、イノベーションの起こし方のヒントにあふれています。
・宣伝費はゼロ。アラブの王族にクチコミさせる。
・「漏れ聞こえる」オフィスにせよ。
・リーダーは30分遅く出社しろ。早く帰れ。
・失敗させてチームをつくる。
・英語はできないほうが効く!
・ノートはとるな。
・恋愛しろ。思考のプロテクトを外せ!
そして最終章で明らかにされる、
日産を退社後の「アジア圏での新たな挑戦」とは――。
「誰もやってないことだから、やるんだよ!」の“水野節”で元気がでる一冊です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
5
経験に基づいた発想や方法論が独特な熱さで語られています。極論が多いので実践が難しい点もありますが、読むと元気になれる本です。2015/03/07
高光浩二
4
子供ができたら読ませます。98P2014/12/14
乱読家 護る会支持!
3
日産でGTーRの開発責任者であった水野さんのノウハウ。認証許可の無い車を売ったら、アラブで売れた。ポルシェをスピード競争に誘い込み広告費ゼロに。仲間を作るために、相手の分析研究をして、共通の未来を語る。中古になっても価格が下がらないのが価値ある車。人を減らして、仕事を増やして、裁量権を与えれば、人は最大限に能力発揮。情報が漏れ聞こえる職場に。リーダーは遅く来て早く帰る。引き返す覚悟と切り捨てる勇気。まあ、キモは第1章ですな。2015/02/05
SS
3
まさしくスーパージェネラリスト。2014/12/21
kitakita
2
冒頭から水野節、水野劇場全開ですね。しかし、GTRのような尖った製品を作り上げるためには、これくらいのキャラ、自信がないと無理なような気がします。職場のチーム作り、雰囲気づくりは参考になる記述が多かったです。さて、水野さんが去った後の日産は元気ないですね。薫陶を受けた後輩エンジニアの奮起に期待したいです。2020/02/13