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内容説明
「楽園」本誌掲載中から話題を呼んだ「放課後プレイ」で大人気の作者が初めて挑むSMの世界。緊縛する事で解放される美を丹念に描いた表題連作待望のコミックス化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
25
EROい、やはり裏テーマ髪フェチだこの人。緊縛が表テーマだが髪による縛り…三つ編み! 放課後プレイより毛筋丁寧に描き、ほつれ乱れ…欲情の高まりを託し表しててイイすやっぱ今様の伊藤晴雨や。絵の技術明らかに上がってるから時おり異様に歪むのは敢えての発情表現なんだろな…ちゃんと脱いでアレやアレまで描写するのにintercourse有無が実はハッキリせぬのも放プレ継承。師匠トラウマや信頼関係に基づくSMが縷々説かれるのリアル(実際縛り関係の人からよく聞く)。事故シャレにならんからね…難しいんだよSは、わがままM2015/09/05
片瀬
13
これは、百合百合お縛り系漫画ですね。黒咲さんの作画はクセが強くて、今まで正直引いてましたが、これを読む限りではそんなことはなかったです(麻痺してる?)。熱を持ってよがる身体と食い込む縄。扇情的なまでの支配と従属。肉体が縛られるたび、精神が解き放たれていくような、危険な感覚。微塵の無骨さも感じさせない、フェティシズムの聖域。誘われてみたいです。素晴らしき放課後(拘束)プレイでした(物語の筋立てよりエッロい描写に注目してしまうのが、画力のせいなのか、ただ私がそういうのが好きだからなのかは置いといてください)。2015/02/05
幸音
12
縄で縛る、縛られる。いつもより指先や手のアップが多くて、さらに官能的。眼鏡三つ編み女の子がいじらしい。でも歪んでる。彼女とのいちゃいちゃのために縛られていると考えていたのに、あのやりとり交わされたのを知ると、2人は純粋な百合の関係ではなかったのか?師匠と距離を縮めるために彼女をたぶらかした?毎回思うけど、黒咲さんは歪みを描いたら本当に魅力的。「放課後プレイ」無印は素直にいちゃラブフェチ漫画だったけれど。師匠はあの人だよねと思いながら読んでいたら、まさかラストになって彼が登場するとは。これが出会いなの?2014/06/01
MamaxKoko
5
男女の緊縛ものかと思いきや、百合だった。相変わらず淫らで美しいエロスなので百合でも嫌悪感なく読めた。基本、この作者は女性に魅力があるので今回も男性はおまけという感じ。畳や縄、エロスの表現力に圧倒される。2014/05/30
わじゃ蔵
4
この人の本は初めて。絵がなんか独特。多くを説明しない。それにしても妖しい話だ。2014/06/02