学習優位の経営 - 日本企業はなぜ内部から変われるのか

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学習優位の経営 - 日本企業はなぜ内部から変われるのか

  • 著者名:名和高司
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • ダイヤモンド社(2015/02発売)
  • ポイント 24pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478002247

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内容説明

市場でのポジショニングを重視する欧米型の戦略論は果たして日本企業にも有効なのか。外資系コンサルティング・ファームに勤める著者は、本業を重視する日本企業ならではの戦略があるはずだと説く。それは事業から学ぶ仕組みを作ること。トヨタ、ユニクロ、セブンイレブンなど豊富な事例と共に、学習型戦略論を提起する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Qucchi

3
継続的にイノベーションを起こせる経営を行うため、顧客メリットが高く、かつ、低コストで解決策を提供できる仕組み作り(スマート・リーン戦略と標榜)について書かれている一冊。 顧客起点で顧客の課題を把握し、自社起点で自社のDNA(全社観点での強み)を明確にする。それにより、自社が解決策を提供可能であり、かつ、課題が大きい箇所を明らかにして解決策を作り込む。解決策は低コストで提供できるように、外部パートナーの利用も含めてバリューチェーン全体を磨きこむ。 プロダクト作りとプロセス上の共通点が多く、学びが多かった。2022/03/06

Go Extreme

2
今、なぜ成長か: 二兎老いの戦略の限界 非デジタル思考 足腰を鍛え、挑戦しょ スマート・リーンが拓く次世代成長: ポーターモデルの限界 イノベーションのじれんな 資産構造を組み替える: 日本企業の三重苦 分解から再編集へ 資産の三層構造 答えは足元にある スマート・リーン経営のダイナミズム: リクルートの拡業パターン 進化のメビウス 成長を駆動する組織要件: 組織運動のトポロジー 4つの見えざる資産 組織のメビウス運動: 学習と脱学習の好循環 組織の慣性を打破する 企業進化の実践 日本企業復活に向けて2022/07/19

Okada Kana

1
顧客の潜在需要の読み解きで考え出した商品に、スマート化(価値)、リーン化(コスト)のメリハリある経営レベルでの決断力が必要である。 自社の見えざる資産をI一度見直し、資産の有効活用をすることで成長し続けられる。2016/01/25

koji

1
「スマート・リーン」、「共創・協創・競争」、「イノベーションの<4+1>BOX」、「つなぎとゆらぎ」、「メビウス運動」等日本型経営モデルのアイデアが満載です。本書の締めくくり(258頁)で、マネジメントのイノベーション化が指摘されています。Shrinkだけでなく、成長モデルを描くこと。マッキンゼー流で文章がきれいすぎるので、現実に落とし込むインタプリテーションいかにを磨くか。困難さも痛感しました。2010/03/19

川上 大樹

0
すごい濃い本。むずい。。2016/08/26

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