内容説明
氣は無限大。誰にでも出せる。出せば出すほど、新たな氣が入ってくる。
あなたの心と体のなかには、じつは信じられないような「氣」というパワーが秘められている。この氣の存在を知り、活用すれば、2、3倍どころか、10倍の力が出せるのである。人の最高の能力を発揮できるようにすること、それが氣を出すことなのである。(本文より)
合氣道最高段位十段の著者による、20年を超えて読み継がれる不朽のロングセラー、『「氣」の威力』の新装版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
34
目に見えない「氣」の存在、その効果について語られた本です。「気」と「氣」の字の違いとその意味、心身統一をするための意識の置き方、呼吸の仕方、それらの訓練方法を解説してくれています。天地の氣に合することで信じられない力が発揮された実例がたくさん記載されていました。世界のホームラン王、王選手の一本足打法は弱点の克服と氣の活用が成し得た形だったんですね。だから、形だけ真似しても同じような結果がでない理由がわかりました。氣を高め使いこなすことができれば、スポーツでもビジネスでも成功確率が高まると思いました。2017/08/30
デビっちん
28
再読。第4章の氣の応用がヤバいです。心身統一の明瞭な心の状態での読書や潜在意識の変え方などを始め、試してみたい内容が盛り沢山でした。技にばかり目を向けずに、その根源である氣の原理を忘れないように自戒しないとです。2018/03/12
Kikuyo
26
「気」についての本。自分は天地の中心、さらにそれを集約したものが臍下の一点。 臍下の一点に、無限に縮小を追いながら心をしずめる。感覚が無くなってもやめてはいけない、やり直してもいけない。 こうすることで、心の波はしずまり冷静な判断力、決断力が養える。気を出すには「気が出ている」と思うこと。積極的に生きること。下腹に力を入れるのではない。リラックスした状態が一番強い。 指先ブラブラ体操とかは簡単だしすぐに出来そう。2018/03/29
デビっちん
25
再読。体を硬くし、頭にばかり意識が集まっていたから、思うように言葉が出なかったりスムーズに動けないことがわかりました。力を入れるのではなく、抜くこと、リラックスが大切ですね。体に緊張が入ったときこそ、リラックス、これがまた難しいんですけどね。2018/03/11
C-biscuit
15
再読。心身統一合氣道の藤平光一宗主の本。有名なところでは、王貞治の一本足打法につながる統一体を指導していた先生である。この本にも当時の状況が書かれており、王だけでなく長島や多くのアスリートたちとの関わりが紹介されている。氣というものの説明や日常での活用方法など、詳しく書かれており、納得感の高い本である。二代継承者がテレビなどでも氣について広める活動をしており、現代社会においても興味深いものである。統一道の上に合氣道があるのであるが、一人技などの紹介もあり、合氣道の奥深さを感じることができる一冊である。2021/12/29
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