内容説明
英会話ができなければ、もう生きてはいけない。
英語力ゼロの大人が子どもを伸ばすための39の提言
2020年に本格実施が予定される「小学校英語」。その内容をリポートするとともに、なぜ今これほどまでに英会話力が必要とされるのか、半世紀にわたって日本の学習塾の発展に貢献してきた著者がわかりやすく提言する。国際化のみならず少子高齢化、東京五輪開催など英語が求められる本当の理由、日本人はこれまでどうして1000時間学んでも英語が話せなかったのか、家庭では何をして保護者は子どもにどんな支援をすべきか、日本より10年以上早く「小学校英語」を取り入れてきた韓国の取り組みなどを解説。働く世代が減って産業の空洞化が進むなか、英会話のできる日本人が増えなければ日本経済が立ち行かなくなることにも警鐘をならし、英会話のできる人材こそ、これからの日本に必要とされることを強調している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
taverna77
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JAC理事長の書いた本ですが、日本の英語教育の展望と問題点を公正な視点で分かり易く書いてあります。知らないことも、初めて目にするデータもあり、大変勉強になりました。未来の日本はいったいどうなっていくのか、また一つ大きな視点と課題を発見しました。2016/12/10
えくしび/わいこば2.0
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中国、韓国の英語教育事情の情報は知らなかったので勉強になった。NEAT（国民英語能力試験）とか。2016/01/17
