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内容説明
クラウドコンピューティングの時代になり、コンピュータは「作る」から「使う」へのシフトが加速しています。
正しい戦略を立て、正しいテクノロジーを選ぶためには、テクノロジーを見極め、良いテクノロジーを選ぶ力がますます必要になってきます。ただ、テクノロジーは急に誕生するのではなく、小さな積み重ねによって実現されています。
本書では、(1)ますます進化するITの動向を海外の最新情報をからめて予測することと、(2)最新ITを、ベンダー視点ではなく、利用者の視点から評価すること、2点にフォーカスし、今起こっていることが将来、どんな変化をもたらすのか、その変化に対応するためには今から何を準備すれば良いのかといった示唆を提供します。
目次
第1章 お手本ベンダー不在の時代、“作る力”より“使う力”が重要に
第2章 クラウドをビジネスのプラットフォームとして使いこなす
第3章 クラウドサービス事業者の経営力がサービスの将来を左右
第4章 インフラの進化が引き起こしたビッグデータの真意
第5章 SDN時代を迎え、変貌するネットワークと課題
第6章 クラウドと仮想ネットワークが可能にするIoTの世界
第7章 ビッグデータは既存社会をも変えていく
第8章 ビッグデータの活用ノウハウが新たなビジネスを生む
第9章 脅威の複雑化、米ボーイングがセキュリティサービスを提供する時代に
第10章 IoTによってビジネスを変える
第11章 Industrial InternetとIndustry 4.0にみる製造業へのITインパクト
第12章 コモディティ化が進むIT、考えるべきは「何をしなければならないか」