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内容説明
女子高生の小鳥遊（たかなし）は、瀕死の猫を助けた少年・一ノ瀬と出会う。彼は人間や動物のケガを治し、故障した機械をも直せる力を持った“魔法使い”だった！ だが、その力は他者のケガが治る代わりに自分の体が傷つくというもの。困っている人を放っておけない一ノ瀬は、いつも傷だらけで……（第1話「優しすぎる魔法使い」）。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
20
魔法使いの話なんだが、魔法を使うと必ず悪い事が起きるんで高校生の身としてはかなりキビシイよな。続きが気になるオムニバス、次巻も買い。2015/01/20
JACK
10
◎ 高校生の一ノ瀬修は魔法使い。人間や動物の怪我を治す事が出来るし、機械の故障も直す事ができる。その代わり、自分の身体が傷付いてしまうのだ。良い人の一ノ瀬は頼まれると嫌と言えず、いつも傷だらけだった…。魔法使いたちと普通の子どもたちの悩み、苦しむ姿が切ないオムニバスコミック。他人の心が読める魔法の話がイチオシ。2015/01/31
あずき
5
魔法使いといっても、普通の高校に通う男子や女子。実際こんな力があったら、困るなあ。特に人の思っていることがわかる力。しかもその反動で自分の思ったことを勝手に言ってしまう内海さんの魔法は辛い。そんないろんな力を持った学生たちの今後も勿論追います。2015/02/07
へへろ～本舗
5
魔法を使うことによって起きる悪い事。それらを描いたオムニバス。2015/01/18
半熟タマゴ＠コミック
3
魔法が使える代わりに副作用がある魔法使い達それぞれの事情を描いたオムニバス形式の作品。力によって副作用が変わるところが興味深い。人の心が読める代わりに自分の思っている事が口に出てしまう内海さんの話が特によかったです。2022/02/15
