HJ文庫<br> 強欲な僕とグリモワール

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HJ文庫
強欲な僕とグリモワール

  • ISBN:9784798609478

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内容説明

己の欲望に忠実な高校生・光橋誠二はある日、祖父が遺した魔導書から強欲の悪魔・マモンを召喚した。さらに、誠二の魂を賭けた願い「女の子のおっぱいを揉みたい――」を叶え損ねたマモンを、“契約”ではなく“使役”できることに!? 喰って、寝て、エロいことがしたい! 欲塗れな男とへたれかわいい悪魔による、やりたい放題な世界征服が始まる!【第8回HJ文庫大賞<銀賞>受賞作】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

θ(シータ)

44
「い、いや、駄目ぇっ……入ってこないでぇえええええええっ……!」第8回HJ文庫大賞《銀賞》を受賞した作品。題名からしてエロいかなと思ったけど意外とエロくなかったね。というか、張り巡らせた伏線の回収・前半のコメディから後半のシリアスの変更が見事に纏まってて全体的にレベルが高い。キャラもいいし、その中では自分はマモンがお気に入り。あの「〜じゃ〜」がいい!後、戦いの後の所は北國先生ナイスです!最後は不安ありで終わってしまったけど面白かったし、何よりイラスト……おっぱい最高でしたw星4つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】2015/04/20

サイバーパンツ

8
主人公の強欲というキャラ付けが独特。欲のままに何でもかんでもする悪い奴というよりは、自分なりのポリシーを持ち、しっかりと筋を通して野望を叶える(その内容がおバカなものでも)野心家という感じ。エロコメだがエロはあっさり目で、結構ほのぼのしている。この作者の本を読むのはこれで2冊目だが、やはり掛け合いとギャグのテンポが抜群にいい。もっと売れて欲しい作家。2017/08/15

KUWAGATA

6
まあまあ面白かったんですけど、この作者は属性付けが下手というか、キャラ付け倒れのようなところがありますね。この作品の主人公も、強欲という設定なのですが、そんな風に感じられる描写に乏しく、終盤、その部分があまり生きてこなかったのが残念です。テーマをもって作品を書くという姿勢には好感が持てますし、これからもがんばってほしい作家ではあります。2016/09/12

ギンレイ

6
【欲するままに】 ポンコツな悪魔娘とのエロコメ。 それなりかな 悪魔を使役できるようになるまでのところで色々と無茶をしている感じがするかな。 勢い重視です。 ここで扱う強欲というのは割と人間的で、僕は自分に正直なだけだ自由に生きるぜって言ってても、じゃあハイドウゾって言われるといや、それは・・・と腰が引けてしまうものです。 どちらかというとこの手の人は欲を満たすことよりもその言動で周囲を困らせることによって人との繋がりを見出すタイプなのでしょう    評価は ★★★★★★★☆☆☆ 7個星です!!2015/05/30

水無月冬弥

5
北國ばらっど先生(@barabarawhite)の #ラノベ いい感じにライトで面白かった。主人公の強欲がかなり特殊なキャラ立てだけど、嫌いじゃないですね、この性格は。ここからどうなるかわからないけど、次巻もぜひ読みたいなー 2015/01/12

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