内容説明
第8回ラノベ大賞ルルル文庫部門優秀賞!!
八眞土(やまと)の国の媛(ひめ)・八梛(やなぎ)のお見合いは失敗続き。日の神・日耶(かや)から言霊による怪力を授かってしまっているためだった。
日耶の計らいで、月の神である弟の朔夜(さくや)が恋の練習相手として連れてこられるが、朔夜は無口で陰気な青年だった。
言葉を発さず、頭の中に直接語りかけてくる朔夜にとまどう八梛だったが、やがて彼の優しさを知る。
ある夜、歌垣の祭りに忍び込んだ八梛は豪族の息子・蔵麻(くらま)に求婚され…!?
第8回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門優秀賞受賞作、古代日本を舞台にしたロマンチックな大作が堂々のデビュー!!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今夜は眠れない
7
まあまあの面白さ。 もう少し、状況設定と話にひねりが欲しいかなぁ。2015/12/30
はる
6
可愛かった!久々にキュンときた少女小説。古代日本が舞台で神話をベースでそこにホイホイされました。主人公の女の子が一生懸命で可愛くて可愛くて…2014/07/05
shizuca
3
八梛の怪力設定が最初くらいしかでてこないような、怪力設定も言葉の力をうまくコントロールできないからとかそうな説明があって、少し混乱。九華の設定ももったいないなぁ。彼女の行動でもっと動いた気もするのです。朔夜の活躍、もっとみたかったなぁ。すぐに見せ場も終わってしまったのでいまいち八梛が彼にひかれたのがわからない。2015/01/30
柚桜
2
主人公の八梛がとても頑張っていて、ツンデレの朔夜ととてもよいカップルでした。元々古代の話が好きで古事記も読んでいたので、散りばめられているエピソードにもふふっとなりました。妹の九華がとても切ない。気が強くて美人なのに誰からも見つけてもらえず、それでも姉の幸せを願うところに泣きそうになりました。2017/07/24
ヤモリ
2
デビュー作らしいが読み易かった。物語を引っ張るヒロインの明るさ、自分は自分と割り切れる性格が好ましい。ただ過去の話は重要なはずなのに蛇足感があり、盛り上がる要素になってないのが残念。キャラクターはツンデレお姉ちゃんっ子の九華が可愛かった。2015/08/17
-
- 電子書籍
- 傷だらけ聖女より報復をこめて 33話「…
-
- 電子書籍
- 今日も上司に挟まれてます6 Rush!…
-
- 電子書籍
- ひとりぼっちで恋をしてみた(3)
-
- 電子書籍
- ゲーマーズ!5 ゲーマーズと全滅ゲーム…
-
- 電子書籍
- みちのく殺意の旅 文春文庫