内容説明
最新の理論に基づく「育てるプロ」が書いた、子供の力を引き出すための指針です。多くの現場での実績を踏まえ、子供の持つ本来の力を引き出し、よりよい人生を生きられるようにするための環境について解説しています。本書ではそのような環境が必要な理由、何がよくて何がいけないのか、どうすればよいのか、を例を挙げつつ解説しています。自分自身を振り返り、子供に最適な環境を作るために必要なエッセンスが込められています。
著者：長谷川 貴則
コンピュータシステム開発に長年従事したのち、子供のラグビースクールのコーチとしてコーチングに触れ、育てる仕事に強く惹かれた。育てる仕事として、IT技術の研修などの講師を始め、コーチングの考え方を活かした技術スキルの研修を実施している。研修スタイルは「座学ゼロを目指す」というもので、既存の研修からは一線を画している。研修で培った講師スキルを活かして、コミュニケーション、コーチング管理職研修などヒューマンスキル系の研修も実施し、本格的なグループワークで気づきを促す研修スタイルは高い評価を得ている。
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目次
第一章 子どもの力
第二章 邪魔する力
第三章 「考える力」がないと
第四章 遊びの力
第五章 教えない
第六章 評価する
第七章 挑戦と失敗
第八章 マニュアルの危険
第九章 よかれと思って
第十章 使えない言葉
第十一章 待つこと
第十二章 「考える力」を伸ばす
第十三章 見て覚える
第十四章 「考える力」を育てたい
第十五章 課題を与える
第十六章 楽しいを大切に
第十七章 育てる人への言葉
