絶対読むべき日本の名作 蟹工船

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絶対読むべき日本の名作 蟹工船

  • 著者名:小林多喜二【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • ゴマブックス(2015/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

虐げられる労働者たちの闘争を描くプロレタリア文学の代表作

船でもなく、工場でもない――「蟹工船」。戦前、オホーツク海上で行われた「たらば蟹」の加工設備を備えた漁船。そこは、航海法や工場法に適用されず、さらには労働法規もない。まさに海上に浮かぶ過酷な労働の場だった。劣悪な環境の中、監督による暴力・虐待、過労や病気で次々と倒れてしまう。労働者はやがて権利意識に目覚めてゆく――。
本作は、小林多喜二によって描かれた小説であり、プロレタリア文学の代表作のひとつです。また、国際的な評価も非常に高く、複数の言語に翻訳されている作品です。