星のポン子と豆腐屋れい子

著者名：小原愼司【原作】/トニーたけざき【作画】

講談社（2013/11発売）

• ISBN：9784063879421

内容説明

実力派漫画家、小原愼司×トニーたけざき両氏のコラボレーション実現。青年誌ならではの、ドラマチックでジェットコースターストーリーのSF！　豆腐屋の子供・れい子とヒロシが出会った奇妙な生物ポン子は、なんと宇宙から来たセールスウーマンだった！？　店を建て直すために協力するというポン子だが、上手くいくのか……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hamham]

え…トニたけがジュブナイルを…？えーむりだよトニたけぇ、ポン子微妙にかわいくないし…でもトニたけだし何か…いやでもやっぱり日和ったのかなトニたけぇ…原作付きだし仕方ないのかなぁトニたけぇ……………イーッヒッヒッヒッキタキターーーー！トニたけだぁあああーーーー！ヒャッハーーーッッ！！！！！ そんな漫画。オススメです。姿かたちしかみえないからこそそれがすべてなのヨ。

2015/02/19

[たっきん]

面白かった！ 1巻完結で面白い作品を読んだあとは上質な映画を観た後のような満足感が得られてしばらくジーンとします。これもそんな作品のひとつでした。作画の方は知っていたのですが、原作の方は知らなかったので他のも読んでみたいと思いました。

2014/03/11

[ノベツ]

この表紙から誰が5年後を想像できようか…。宇宙商人との取引でかけがえのないものを失うSFだが、ギャグと絵柄のおかげでマイルドで良い感じ。シリアスとのギャップも良い名作。

2019/06/02

[山像（漫画）]

原作者・作画者共に近作は殆ど読んでないんだけど、これすごいな……両者の良いところだけが完璧に出てる気がする。　「このオチで本当にいいのか……？」という価値観のグラつきを提供するSFは名作。

2014/03/21

[ぴよ（toyoneko）]

小原慎司×トニーたけざきという，往年のアフタヌーンを支えた二人がタッグを組んだ作品。小原先生の不思議な世界観をトニー先生の超画力が支えている。連載時は１話がとにかく衝撃的で，２話以降はパワーダウンしたように感じたが，まとめて読むと全体的に面白い

2014/10/30