ルルル文庫<br> 封殺鬼 数え唄うたうもの

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ルルル文庫
封殺鬼 数え唄うたうもの

  • ISBN:9784094522648

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内容説明

大人気シリーズ、新イラストで新作登場!!

『本家』の二人の鬼・聖と弓生が使役の任から解放されて半年。相変わらず新宿で拝み屋をやっている野坂三吾のもとにある日、仕事の依頼が舞い込む。依頼主は女子大生、高階結衣。大学の探検サークルに所属している学生がつぎつぎに不審な死を遂げているので、助けてほしいという。三吾は二人とともに、調査を開始した。
 事の起こりはサークルのメンバー九人が、『埋蔵金探し』と称して瀬戸内海にある恵比子(えびす)島の禁忌を破ったことだった。島の岬には七体の地蔵が並んでいて、その場所に近づいた者は、祟りを受け島に伝わる唄の通りの死を迎えるという。この島は潮の流れの関係で昔から水死体が流れ着くことが多く、地蔵はそれを供養するためのもの――だがなぜ、それが祟るのか。
 謎を解明する過程で、三吾と二人の鬼は、島のもうひとつの言い伝えを知るが…!?

 『薄桜鬼』などで大人気のカズキヨネを新イラストレーターに迎え、大人気シリーズの現代編新作がいよいよ登場!!

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Amy

39
久しぶりの現代編♪会いたかったよ~!8年ぶり?過去編も良かったけれど、やっぱり近くで彼らの活躍が見たい。そして、終わってほしくない。文庫のお引越しもあったし、大人の事情で作者も言いにくいとのことなので…。コホン、私が…「キャンパス文庫から始まった『封殺鬼』面白いよ!!最初から読んでみてねーーー!!!」日本という災害多き地がどうやって護られてきたかが物語の根底にある気がする、そんなお話です。2013/11/07

kagetrasama-aoi(葵・橘)

31
「封殺鬼シリーズ」第二十九巻。「新章」が桐子と志郎の話で、この「数え唄うたうもの」は本編の半年後の話なので、勝手にナンバリングしました。聖と弓生が本家の使役から放れていますが、あのマンションの部屋に三吾や佐穂子、成樹が集まってワチャワチャやってます(o^O^o)。やっぱり好きです、この世界観。今回は三吾がメインの話。数え唄通りに呪い殺される‼️しかも瀬戸内海の小島❗️横溝正史の世界がミックスされて、一層ドロドロの事件に…なるかと思いきや……。聖が登場するとこうなりますねぇ。続き出ないかなぁ。2021/12/07

ダージリン

28
現代編の半年後のお話!三吾、佐穂子、成樹がそのまんまの印象で懐かしくも嬉しいです!聖が三吾に弟子入りするという野望なのですが、瀬戸内の島にまつわる祟りがからんで・・・1冊完結なのは残念ですが面白かったです。せっかくなので、現代編をもっと読みたいです!待ってます~(笑)。2013/10/25

ネムコ

20
久しぶりの現代篇ですが、もう前の状況を忘れてまんがな…。千年、本家に使えてきた使役鬼の聖と弓生だったが、その任を解かれて、どうやらあちこち日本各地へバカンスに行っていたらしい(笑) 今回は三吾が頑張ってます。一つのお話が一冊で終わるってイイなぁ。何となく雰囲気がぎこちないところがあるけれど、またみんなに会いたいです。2013/11/07

mayumi

12
神島は毎日、讃岐うどんが出ない日がないような気がする…(笑)2013/11/11

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