内容説明
ほんの小さなことで、いつまでもイライラ。ずっと昔のことなのに、思い出してムカムカ。そんな「しつこい怒り」に悩まされていませんか?
いつも笑顔で朗らかな人でも、自分のほんとうの気持ちを抑えていると、いつのまにか怒りが生まれて、溜まって、どんどん膨らんでしまいます。
本書は、そんな「しつこい怒り」をいち早く手放すためのレッスンをとことん紹介!たったこれだけで、心地よく毎日を送る「私」に変わっていきます!
目次
第1章 イヤなことなのに、なぜか忘れられない
第2章 怒りが溜まるパターンにはまっていませんか?
第3章 イラ立ちのモト、「あの人」から自由になろう
第4章 これでどんな人ともうまくいく! 会話ルール
第5章 さらにスッキリ! こんな怒りもすべて消える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
60
他者中心から、自分中心にすること。 自分を大切にして言いたいことを言う。 スマートに今の自分の気持ちを伝える。 2021/01/27
たか
58
最近、職場の人間関係に若干悩むところがあり、少しでも心のモヤモヤが解消できて、平安を得ることができればと思い、手に取ってみた。このとおりに実践するのはなかなか難しそうだけど、まずどれか一つ始めてみよう。C評価2021/07/10
さくらっこ
38
しつこい怒りが消えないのは、幼少時の親からの過干渉に起因するとのこと。自分でも気が付かない小さな怒りが、澱のように積み重なったものなのだ。でも親だって、子供の事を思ってそうしたのだから仕方ない。今大切なのは、自分の感情に気が付きそれを尊重すること。すなわち「自分中心」心理なのだ。他人を何とかしようと思うよりも、自分がどうすればラクになれるかに着眼すること。それは決して自己チューとは違うのだ。人間関係は無理をすると、必ず行き詰まる。まず自分を大切にしようというのが、作者の意図だと感じた。2022/11/03
ユズル
24
読後、あまり心に入らなかったのは、恐らく私もいいかげん、セルフコントロールの技術が少なからず上がってきたからだと思います。例題がいくつか書いてあってもあまり響かなかったし。ただ、自分の言葉や提案をことごとく否定する人が居る理由には、激しく共感しました。そんな人は『相手を傷つける』『相手の優位に立つ』が無意識の目標になっているって話。怒りにはスルーする技術力を身につけた方が得策と思います。残りの人生、楽に生きたいし~2015/07/19
豆ぽち
20
過去の痛みと今の痛みが、気づかなくても重なってしまう。だからこそ、過去に戻らなくても、今の自分を変えることで、過去の自分の痛みを癒すことができる。/自分を愛する行為や行動に焦点を当て、その心地よさを実感すること。これが最も重要です。それによって過去の記憶の痛みも必ず、だんだん薄らいでいきます。なぜなら、あなたが最も望んでいるのは、「自分を愛する方法」を知ることだったからです。2017/12/28
-
- 電子書籍
- ブラックティア【全年齢版】 7巻 Ch…
-
- 電子書籍
- 徒目付 密命 - 旗本三兄弟 事件帖2…