- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「お前が社長になったらヤフーをどうしたい?」。
2012年1月、当時執行役員だった宮坂学氏はソフトバンクの孫正義社長に呼ばれ、ヤフーの社長就任を打診されました。大企業になったがゆえに守りに入りすぎていたヤフー。再び攻めの姿勢を取り戻すために、孫社長が当時の井上雅博・ヤフー社長と話し合った末の提案でした。逡巡した宮坂氏でしたが、最終的に要請を受け入れます。そして、改革の仲間集めに走り出しました。
本書は、宮坂氏のCEO(最高経営責任者)就任が発表された2012年4月以降の改革の軌跡を追った記録です。「高速」を超える「爆速」を掲げて突っ走る若き経営陣が大企業病に陥ったヤフーを変えていくプロセスは、同様の問題を抱える大企業や、組織を変えたいと願うリーダーにとって最良のケーススタディとなるに違いありません。是非お手に取っていただければ幸いです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
メガネ
8
正月休みでダラけた経営脳に刺激を与えるために読んだ一冊。ヤフーの現社長・宮坂氏が社長に就任後、どのようにヤフーを変えていったのか興味深く読むことができました。カリスマ性の強い前社長・井上氏が作り上げたヤフーと宮坂氏が作るヤフーの違い。新生ヤフーが出来上がるまでの改革プロセス。そのプロセスを支えた12人の経営陣。大企業病に陥り、利用者離れが進んだヤフーですが、宮坂氏が社長に就任後の現在は非常に大きな存在感を放っています。これを読むと経営ってオモシロイものなんだなって感じます。中小企業の経営者にもオススメです2017/01/05
スプリント
5
Webサイトのポータルからサービスのポータルへと変貌していくYahoo!JAPANを牽引する若き経営陣について書かれています。本家Yahoo!は収益の低迷が続いていますが日本はどうなるでしょうか。2015/12/26
pinevillageKNG
4
率直に言って「ヤフーで働きたい」と思った。思いを変えられる貴重な本に出会った事にまず感謝。 大なり小なり自分のビジネスに還元できる部分も多かったし、単純に読み物として読んでもかなり面白い部類に入るのではないか。新経営陣の想いを知って、すごくワクワクドキドキした。特に第6章の再活性化で、本間氏の語る「『生きていて良かった』とか『本当に楽しい』と心の底から言えるような仕事ができる場を提供する事、それが会社の価値」という言葉に非常に感銘を受けました。 組織運営をしている人には是非とも読んで欲しい良書。2020/05/07
A
4
フォロワーシップ理論 カリスマ性なくとも、メンバーひとりひとりが当事者意識を持ち自律的に動くようにすれば、強いチームは作れる2018/12/15
わらびん
3
数字上、何の問題もないと思うヤフーが、危機感から経営層の刷新を図った。サイトも変化しているし、そういえば最近テレビCMも見るようになったし何かが変わってきたと感じる。この著を読んでこういったことがあったんだというのがわかった。ある程度うまく進んでいる今読んでみると新社長の考えは理解できるが、当時本人が決断するのはどれだけのプレッシャーがあったのかと思うと頭がさがる。会社のソフトな面ハードな面、両方で考えさせられる内容であった。2014/04/07
-
- 電子書籍
- ギャルと高偏差値男子が予備校で恋する話…
-
- 電子書籍
- 異世界の役所でアルバイト始めました(コ…
-
- 電子書籍
- 悪魔だった君たちへ【フルカラー】(12…
-
- 電子書籍
- ニューモデルマガジンX 2022年3月号
-
- 電子書籍
- 新約「巨人の星」 花形(8)




