ルルル文庫<br> バルベスタールの秘婚

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ルルル文庫
バルベスタールの秘婚

  • ISBN:9784094522297

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内容説明

ルルル賞&読者賞W受賞!期待の新人登場!

期待の大型新人、堂々登場!
ライトノベル大賞ルルル賞受賞作。さらに読者からの圧倒的な支持を受け、読者賞もW受賞。今年一番の注目作家です。

アクランド国での生活を捨て、逃亡を図るローダ。これから先の生活は、どうなるかわからないけど、希望のないアクランドでの生活はとにかく嫌、と、列車に飛び乗る。そこで出逢ったのは、歴史のあるバルベスタール国の王子であるフェルウスだった。フェルウスは、フェルウスで、国内に大きな権力争いの問題を抱え、命を狙われる日々を送る。思い通りにいかない二人の人生。そんな二人の利害が一致し、半年間だけの契約で結婚することを持ちかけるのだが・・・。

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

13
偽りの婚礼が、しだいに本当の恋にという王道をいくお話で、楽しく読めました。ヒロインも好感を持てて、ヒーローは・・・一目ぼれだよね、これ。と思ったり(笑)2012/08/23

ゆん

7
王道ものなので、展開は何となく読めたけど、王太子がどうしてヒロインに惹かれたのか、若干説明が甘いような…まぁ、一目ぼれ状態だったのかと、勝手な解釈で進めておりましたが(笑)王太子の婚約者(仮)とかで、ヒロインをやきもきさせてるけど物足りないところもあるし、友人との会話ももうちょっとないと、最後のどんでん返しとか「何で?」って感じです。でも、ヒロインの性格や行動力など、魅力的なところが多かったし、きれいにまとまって終ったので良かったかな。次回作はどんな感じかなぁ…もうちょっとラブ度が上がると良いな。2012/08/12

雨蛙

7
設定とかは王道でよかったけど、王道一本で勝負するには何か足りない感が残ってしまう。大賞受賞作品というので期待がちょっと先行してしまったので余計そう思ってしまうのか。2012/07/28

さら

6
設定に惹かれて手に取りました。一言で表すなら、さらっとしてる王道といったところでしょうか。個人的には、この人を好きになってはいけないなどと悶々とするヒーローやヒロインが非常に好きなので、そこをもっと濃く描いていただけた方が私好みだったかなぁと思います。次回作は濃いの期待してます(笑)。2012/08/03

灯花

6
★★★★☆ 偽造結婚かつ同志とする内に…と割と好みな展開なんですが、物足りない。王太子はいつからローダをそこまで?とか、組織犯罪があるのにあまり波乱を感じなかったり。個人的に惜しいな…2012/07/27

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