メディアファクトリー新書<br> 新幹線をつくる

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メディアファクトリー新書
新幹線をつくる

  • 著者名:早田森【著】
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • KADOKAWA(2013/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784840151092

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内容説明

日本が世界に誇る高速鉄道。時速270kmで走行する新幹線はどのようにつくられるのか。たとえば先頭部はアルミ合金製の骨組に、37枚の外板を熟練の作業者が手作業で溶接していくが、誤差はほとんどないという。2013年2月にデビューするN700Aの製造工程を、技術解説と現場の生声から追う感動ノンフィクション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

193
新幹線をつくる日本車輌製造、JRの取材をした一冊。特に日本車輌製造の工程がすごく勉強になったし、自分の会社だったらこの人にあたるんだろうなとか言う視点で黙々と読めた。新幹線ってこんな工程なんだなと知れた。新幹線の流線形の車体にしている訳を初めて知った。2015/02/21

文章で飯を食う

11
ジャーナリストとかノンフィクション作家の人達の書き方が苦手である。内容はもう少し深くしてほしかった。2017/10/10

アルカリオン

9
電子書籍p33/247 新幹線には「最先端」の技術は使わない。新幹線には最高レベルの安全性が求められるので、新たな技術を導入するときは、安全性がきちんと確認できるまで実証試験を何度も繰り返す。その安全性確認に何年もかかるため、新幹線に採用される頃にはすでに最先端の技術ではなくなっている▼新幹線に先行してトンネル出口から大きな音と衝撃が飛び出す「トンネルドン」対策が重要。2022/03/06

モモのすけ

8
今度新幹線N700に乗るときは頬ずりしたくなるかも。職人技がすごい。新幹線はこの人たちに支えられているのだ。2013/03/04

ぼのまり

5
学生の頃、夜中に片側3車線の道路で新幹線を搬送しているところに出くわしたことがある。あの迫力はなかなか忘れることができない。この本では最新のN700A新幹線の設計から製造、試験までの工程について、写真など豊富な資料とともに紹介している。あの車体は職人工の技術の結晶であることを改めて感じるとともに、「日本ってやっぱり凄いな」と自信を持てるものであることを再認識する。これを他国が真似するのは容易ではないだろう。2013/07/08

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