内容説明
少女と呪いの書を携えた青年の旅が始まる!
コダート大陸のヤエトの民で“侍”の称号を持つ父の娘サツキは、侍の試験に臨むことに。そんなサツキの前に不思議な金髪の青年セルキスが“ヴェルアンの呪い”を解く協力をと、現れた。サツキの運命は激動へ…!?
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せいや
1
★★★☆☆ ベテランの安定感があった。登場人物一人一人の言動に筋が通っていて、確かにそこで「生きている」と感じられる。しかし2巻が買えない……どうしよう。2015/12/26
まろん
1
あきさんのイラストに魅かれて読みましたが、話も面白かった。セルキスの呪いが今後どうなるのか。。。って所だけど、残念ながら次巻までしか刊行されていないので、話は尻切れトンボになっちゃうんでしょうね...。2014/11/24
kanon
1
軽い気持ちで読んでたら、続きが読みたくなった。侍という設定が好きなのか、お二人がなんだか好きなのか・・・。そんなこんなで気なる話。2011/12/02
みあ
1
和洋折衷ファンタジー。侍を目指す少女と呪われた一族の少年の冒険もの。萌えもラブもないんですが、死に瀕した父親が必死に待っていたもの、譲られたいわくありげな腕輪、うさんくさい客人…といった謎が魅力的で楽しめました。2009/01/25
ねんこさん
0
レーベル的には少女小説なんだけど、内容的にはC★NOVELSのファンタジーものみたいな感じ。要するに恋要素がほとんど無い。ので、そっち方面かなと思ってたらちょっと肩透かしだったかも。世界観とか面白いし、終盤出てきたあの人とあの人に何やら因縁がありそうとか、伏線もいい感じに埋められていた。2015/07/05