ガガガ文庫<br> 飛べない蝶と空の鯱2 ~たゆたう島の郵便箱~

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ガガガ文庫
飛べない蝶と空の鯱2 ~たゆたう島の郵便箱~

  • 著者名:手島史詞【著】/鵜飼沙樹【イラスト】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 小学館(2015/10発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094513738

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内容説明

受取人はトランクに詰まった少女の死体!?

霧の上を島が浮遊し、空を飛ぶことでしか島を移動できない世界。
空に憧れ、まだ誰も見たことのない霧の底、「空の最果て」を目指す少年と少女の物語。

風を読むことが下手で、翼舟の操縦が下手な少年・ウィルと、過去に負った傷から空を飛ぶことが怖くなってしまった少女・ジェシカは、二人乗りの翼舟に跨り、空飛ぶ郵便屋「蝶と鯱」を経営していた。
彼らが運ぶのは、人々の記憶を封じた「封書」。

誰よりも早く、誰からも秘密を守り、命をかけてでも運ぶ――課せられた重責と引き替えにもたらされるのは、自由に空を飛ぶ権利。
お互いの欠点を補いながらでないと飛べない二人だったが、霧妖という魔物が棲み、霧に囲まれた空を命がけで疾走する。
そんな「蝶と鯱」に、謎の男からの依頼で封書が持ち込まれる。意気揚々と届け先に向かった二人着いたのは誰もいない廃墟。唯一残されたトランクの中には、膝を抱えたまま目を閉じた裸の少女が――。
今回の依頼には、この世界の創世記の伝承で大きな力を持つ「七つの鍵」の秘密と、それを狙う組織が関わっていて――

空の上を駆ける爽快冒険ファンタジー、待望の第二弾。

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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