内容説明
つんつん少女とセクハラ神様ラブコメディ！
めったに笑うことのない古原にこは、父子家庭に育つ激しく現実主義な17歳の女子高生。そんなにこのもとへ少年とも少女ともつかぬ神様が出現！
なんでも本当は、1999年に目覚める予定の神様だったとかで……。
※本書は極めて健全なる鼻血ノベルです。
※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
1_k
1
映像でやれば面白いんだろうが、ちょっと文章のノリについていけなかったかな。いやほんとアニメにすれば程よい勢いなんだろうけど。読者置いてきぼりでキャラと作者だけが盛り上がっているような塩梅でした。2011/08/14
unknown
1
百合SHESズ。キャラの元ネタのニッチさが個人的にオイシかった。栗下にこ＝ニコ/クリスタ・ペーフゲン(VELVET UNDERGROUND)。栗須そにあ＝ソーニャ・クリスティーナ(CURVED AIR)。アンソニー、クラウゼ、ブレグヴァド＝アンソニー・ムーア、ダグマー・クラウゼ、ピーター・ブレグヴァド(全員SLAPP HAPPYメンバー)。古原沙梨＝サリー・オールドフィールド。古原真行＝マイク・オールドフィールド2010/10/06
m-bird
1
んー、全体的にエロゲ的なテンションで書かれてるから、本で読むと付いていけない感じがしてしまう。まあでも神様可愛いんだけどね！2010/06/08
クローカ
1
ライトノベル。この人がシナリオを手がけたエロゲは正直くどすぎて肌に合わなかったのだけれど、文章だけ抜き出してみたら普通に楽しめました。テンポよく読めます。無駄な語彙の豊かさと独特の言い回しが持ち味ですが、好みはハッキリ分かれそう。話作りは比較的スタンダードな学園ラブコメですが、主人公が中学生女子、というのが面白かったかな。2009/10/18
竹花 樒 - Shikimi Takehana
1
文章は肌に合わなかったが、物語を取り巻く雰囲気はとても好き。とある事情によって男性不信になってしまった少女・にこが、謎の”神様”のあいんに唐突に求められたことで、自分を必要としてくれるという意味をかみ締めていく様子が良かったかな。どこかにいってしまうのではないかと怖くて仕方ないのだけど、同時に心許してしまいたいという微妙な心の機微が絶妙だった。いろいろ思うところはあったような気もするけど、正直にこの笑顔だけで気にならなくなってしまう。そんな作品です。2巻完結ということなので次も一応手にとってみますか。2009/05/30
