内容説明
さちの不幸は連鎖する
その日さちは、愛の告白をすると決めていた。それなのに……こんなことになるなんて。恋に恋する女子高生の日常が一変、両想いになった彼を憎み、恨み、戦うことに。二人が向かうエンディングははたして……!?
※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋庭誠
3
第一回小学館ライトノベル大賞期待賞受賞作品と、裏表紙にはあるが…。ガガガ文庫は他のレーベルが出しそうもない作品を出すのが特徴だけれども、この作品はどうだろうか。省略するが、設定は別に悪くない。が、カラーイラストを見て、(お、ヤンデレか？)とか思った人たちを裏切るような展開、例えば対立しあってたのに和解しちゃう、みたいな。で、二巻はどうなるのかな？少し不安。2013/03/09
1_k
3
あえて売れ筋でない路線の作品を出すのがガガガのウリだが、もしかすると単に売れる作品とはなにか、何がアウトなのか分かっていないだけかもしれない。本作は、ちょっと擁護できるところがない、アウトの極み。恋に理由はない、て、リアルではそうだろうけど、小説では物語として読者を納得させられるだけの理屈は必要でしょう。いきなり読者にとっては未知の人物にヒロインが恋していますてのも、表紙の女の子目当てで買った萌豚（私です！）のネトラレ感が半端ない。二股展開は言わずもがな。相手役の少年視点で描けば少しはましだったろう。2011/11/24
デート・ア・ライブ
2
面白いけど・・・クライマックスで突然理解し合い、戦いを止める２人。ちょっと解らない。が素直な感想。 死んでも生への執着が強い場合「稀に」既死者(ゾンビ)として存在する者がいる世界。 それを良しとせず、既死者を天に還すべき者達とゾンビの戦い。 好きな男の子に告ったその日にさちは交通事故で死んでしまい既死者に、 ゾンビを退治する暗殺者が実はさちが告った男の子。 どちらの心理も理由があり半端無く壮絶、正に血みどろの戦いが繰り広げられます。 さちがカワイイ故に狂気と容赦無い戦い、心に恐怖。２巻は…2012/05/07
hirobee
2
全く登場人物の思考に共感できないし現実味がない。2011/07/22
ただし
2
登場人物の感情の変化についていくのが大変でした。2010/03/28
