ルルル文庫 ＜恋死に王＞と迷子の寵姫

著者名：平川深空【著】/凪かすみ【イラスト】

小学館（2013/05発売）

• ISBN：9784094522440

内容説明

伝説と真実の間のタイムスリップ・ラブ！

恋に溺れた亡国の王…って、この人のガラじゃなくない！？
伝説と真実の間に花咲くタイムスリップ・ラブロマンス！！

イーダ連合王国の史官ミアナは、１００年前の史実を調査して正確な歴史書を編むのが務め。恋に惑い寵姫に溺れたあげくに国を失ったと言われる、東方枝国ウールスの〈恋死に王〉伝説を調べているうちに、突然１００年前のウールス王国へタイムスリップ！
実際に会ったウールス王サグェンは、伝説に歌われているのとは大違いの傲慢な青年で…！？
歴史の渦の中に花咲く、スペクタクル・ロマンス

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[cgatocairb]

B前作同様物足りない。主人公側に良い登場人物を揃えてるのに敵役がダメ、そんなんで王位を狙えるわけないじゃん!という説得力皆無の陰謀…動機も逆恨みにもならない、と共感出来ない。

2013/11/18

[U]

冒頭の誓約のあたりがすごく好きだったなあ。ヒロインがあんまり好きじゃなくて、なんでかカゼルの方が印象に残っている。彼の話で、ちょっと硬い話として読みたいかも。世界観は好み。

2013/01/01

[ゆん]

ヒロイン・ミアナのストーカーぶりがちょっとなぁ。タイムスリップして恋に落ちると言う設定とか、サグェンの性格とか結構好みだし、シェクトウなんかすっごく良いけど…もうちょっと「恋に落ちる」描写の工夫が欲しかったような…糖度が少なめなので、せっかくの最後の落ちが生きてこないような。

2013/01/18

[灯花]

★★★☆☆　設定やイラストは好きなのに～。残念感が残るんです…。

2013/01/10

[ちはや]

デブローのタイムトリップものと同じ展開ならウギャーと怒り心頭だったかもしれん(^_^;)←違ったからとりあえずよしと。ただ、ヒロインが若さ故の、、、でイラッとしたのよね。　　シェクトウ可愛いよ、可愛いよシェクトウ！牙狼と書くと別の牙狼思い出すけど（笑）、シェクトウならばもふもふワンコでインプット！内容はこれまた淡々。外側をなぞるのみで内面的な変化は少ない!?甘さを求めるには全く足りないね。残念！

2013/01/09