内容説明
鬼を使役する少女が女学院の怪異に迫る!
帝華女学院に潜む闇。その鍵を握ると思われる穂積妙子が、ついに桐子たちの前に姿を現した。しかし普通の少女にしか見えない彼女は、自分がなぜ魔性と呼ばれるのかを知らないという。桐子と清香が学院内で調査を続ける一方で、学院の外では弓生と聖が動いていた。それぞれが得た情報を重ねあわせた時、隠れていた真実が見えてくる――。桐子と清香、そして妙子の恋心にも要注目な第二弾!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そのぼん
40
中巻、サクサク読み終わりました。感想は・・・下巻を読んでみないとまだなんとも言えない感じですね。とある人物の正体には驚かされました。ドラマCDがもとになっている『贈り物』はほのぼのしてて面白かったです。2013/08/01
kagetrasama-aoi(葵・橘)
32
「封殺鬼シリーズ・新章」「クダンノ如シ」中巻。帝華女学院と軍部の関わりが明らかになりそうで、なかなか判明しないのがもどかしい。上巻のプロローグのエピソードの“件(くだん)”にどう繋がって行くのか気になる。そしてあおりにもあるように『桐子、清香、そして妙子の恋心にも要注目な今巻』確かに‼️2021/12/06
ダージリン
18
桐子の志郎さんとの会話が可愛くてたまらない!進展したうちに入るのだろうか?(笑)。むしろ、今回は友人関係で悩んだり、怒ったり・・・。迦具也のことは意外でしたね。下巻を今からお待ちしております~!2012/04/26
みーすけ
15
御景の名前が出てきてニヤリ。現代での話しが懐かしいね~。桐子の乙女話しが可愛すぎて転げまわり読んでいる中、大きな嵐の前・・・でしかないのかと思うと彼女等のこれからを祈らずにいられない。2012/05/04
ちるる
10
やっぱり桐子がかわいい…////志郎に嫉妬してほしがる桐子の姿が見られるとは…桐子は結構意志表示してると思うので、そうなると志郎次第なんですよね。もう観念しちゃいなよ〜と志郎を小突きたいです(笑)物語は徐々に不穏な気配を見せ始め、時代的にも物騒な空気だし穂積妙子の謎も深まるばかり。穂積家の兄と妹の構図が桐子の哀しい過去を連想せずにはいられませんでした。とりあえず桐子と志郎はあと一冊ではくっつきそうにないんですがどうすればいいんでしょうか(笑)そして…睨んだとおり迦具也がグイグイきた〜!続き待ち遠しい!2012/04/30
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