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内容説明
「アベノミクス」の3本目の矢・成長戦略には、新自由主義や市場原理主義が内包されており、「成長戦略」という名のベクトルの先には、日本(人)の再生どころか、国民的価値の崩落が待ち受けている。
国家を保護し、日本の在るべき国柄の回復こそ、保守政治家・安倍晋三の使命ではないのか。
表現者は、今こそ「保守」とは何か、という思想的原点を明らかにするべき時が到来していると考え、その思想の本質と実践の在り方を議論した。
本誌顧問、西部邁氏が強く薦める、この「保守思想」の本質を問う座談会は必読である。
[表現者2013年5月号掲載]