ハーレクインコミックス 三人のメリークリスマス

著者名：エマ・ダーシー【原作】/橋本多佳子【著者】

SBCr（2013/03発売）

• ISBN：9784776716433

内容説明

「君が大人になるまで待つよ。 4年後にまた会おう」そう言い残したまま、メリーの恋人・ニックは事故で記憶を失くしてしまった。 二人の間にできた娘を抱え、彼の実家を訪ねたメリー。しかし、ニックの姉から彼に会うことを拒絶された上、娘を養子として引き取らせてほしいと諭される。ニックと娘のためにメリーは泣く泣く身を引くが、13年後、「実の母親に会いたい」という娘が、何も知らないニックと共にメリーの元を訪ねて来る・・・！　メリーが夢にまで見た家族三人のクリスマス。実現する日が、ようやく訪れたというのだろうか・・・？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

うわあ…格差とか十代の許されぬ恋とか妊娠とか記憶喪失とか、もう盛りだくさん。よくこのページ数にまとめるなあ。娘さんがかわいかった～♡

2017/11/02

[ばん]

ヒロインの境遇を考えると…13年は長すぎ(T_T)ヒロインが幸せになってよかった！と思いつつ少しモヤモヤが残る読後感。

2016/10/18

[ゆづき]

とてもとてもお勧め作品です。だいぶ前に買い、何度も読んでいる名作です。そのたびに泣きます。ほんわかヒーローヒロインの恋には熱いお話です。そのギャップにも非常に萌えます。橋本先生のハーレの中で一番のお気に入りです。

2014/02/12

[りり]

★★★★☆はじめはキンバリーとニック叔父さんのロマンスかと好きな設定で期待したら違った。それでもメレディスとニックのロマンスがよかった〜。キンバリーがいじらしくて涙。然るべくして元の形に戻ったのね。暖かい土地でもメリークリスマスだと喩えるんだねぇ。あまり想像できない。絵はちょっと雑。でも表情が豊かで原作者の作風からすると笑えるような雰囲気はあまりなさそう

2015/11/30

[ゆづき]

魂で愛してを読んで静かな大人な切ない恋と言えばコレ！！何度再読したか分かりませんが再読。読む度に泣きます。橋本さんのヒーローの中では手を抜いて描いてあるのかな〜〜と一見は思いますが、この普段は冴えない感じのヒーローが要所要所でカッコイイというのがまたツボ過ぎる！ページをめくる毎に切ないって本当に凄い。ハーレの漫画の中ではダントツに名作だと改めて思いました。未読でしたら是非オススメです！

2016/06/12