内容説明
1985年、日本航空123便墜落。
群馬県警の事故対策本部長として、捜索の陣頭指揮を執った現場最高指揮官が20年目にしてついに沈黙を破る。
「日航機の墜落現場は御巣鷹山ではない」
少ない機材、あいまいな情報に振り回されつつも全力で捜索に当たった墜落当日、翌日のすべてが明らかに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まー
6
日航機事故対策本部長の立場である河村氏の著書 事故被害者を被災者と表現するあたり立ち位置が想像出来るが110番通報の内容を情報が歪んでいるなどやや強引な表現も有り読了後もスッキリしない2023/11/19
Hiroki Nishizumi
5
陰謀はなく、現場は淡々と全力で成すべきことをした、らしい。しかしこの本で初めて墜落現場は御巣鷹山でないことが認識出来たことは収穫だった。本の著者の思いとは別に、この事故でなく事件はまだまだ闇が晴れない気がする・・・2014/12/09
nyanlay
1
ちょっと勘違い。日航機事故のレポートなのかと思っていたら、警察の対策本部部長による検証レポートだった。日航機が迷走から墜落、救出、事後までを詳細に書かれている。その点においてはメモや証言、などを元によく調べてあると脱帽。しかしこの本を読む前に他のレポート(当事者いかんにかかわらず)に目を通して自己のあらましを頭に浮かべていないと事故そのものを覚えていない私たち世代には当時のマスコミなどとのくだりはわからない。また内輪であるにしても警察官、自衛隊などは個人名を記しているのに雑誌記者や新聞など不思議なところで2009/10/11
yooou
0
★★★★★2005/11/19
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